キャンパス通信

10月の第一日曜日に文化祭を開催しました。今日は少し汗ばむぐらいでしたが好天に恵まれました。短大の文化祭は1日限定。短すぎると感じるかもしれませんが、この「本番」を成功させるために、みんなが全精力を傾けることになります。1・2年各クラス・ゼミの準備は一応前日の土曜日に設置されていますが、模擬店でたこ焼きやから揚げに決めたクラスは、9月に入ってから毎週試作を繰り返して美味さを追求してきました。さらに本格的な模擬店が「留学生コーナー」です。今年はベトナム、ネパール、中国、韓国の郷土料理が店頭に並び、来場者の皆様もその味に満足してくださったと思います。

出し物としては、学内の軽音楽部だけでなく、学外からライブやマジックショーなどのご出演をいただいています。また、立正大学仏教学部の学生さんたちが毎年「お坊さんルーム」を開設してくださり、作法を学ぶこともできます。そして、展示室もちょっとした「美術館」に変身します。本学関係者の中には美術に優れた方々がいて、今年も水彩画や水墨画は立派な作品がずらりと並びました。学生たちだけが参加できる後夜祭も、調理部顧問の先生や学生たちが腕をふるってくれるのでちょっと豪華なパティーになり、随分と盛り上がっていました。

私たちの文化祭は、先にも書いたように1日限定ですが、紫友会という自治組織が6月から準備をして当日を迎えました。例年通りのアットホームな文化祭ができたと自負していますが、今年は幼児教育専攻の強みを活かして「大学の文化祭に地域の保育園児・幼稚園児が集えるようにする」取り組みに力を入れました。来年はもっと楽しんでもらえるよう頑張りますので、みなさん楽しみにしていてください！