キャンパス通信

 

卒業式・修了式を挙行しました

3月15日（金）に、第57回卒業式/第17回専攻科修了式を挙行しました。 
きれいな晴天が、卒業生の門出をお祝いしてくれました。 

4年ぶりにコロナ禍以前の卒業式の形態に戻り、来賓やご家族の皆様に見守られながら卒業することが出来ました。 

１年生の学生スタッフや教職員が集合し、役割分担や変更事項の最終確認を行った後、卒業式場である本学講堂に移動し卒業生を迎えます。 

いよいよ開式。
開式の言葉、校歌斉唱と続き、学位記・修了証書授与です。 
本学は1学年の定員が100名という小規模短期大学なので、短大生には『学位記』を、専攻科生には『修了証』を学長から直接授与されます。 

まず、藤井記念賞の受賞者に表彰状と記念品の授与が行われます。 
藤井記念賞は、本学初代学長 藤井教詮先生を記念して、設けられました。本学在学中、『行・学』の二道において、最も顕著な功績をあげた学生１名に対し本学理事長より贈られます。 

続いて、行学賞の受賞者に表彰状と記念品の授与が行われます。 
行学賞は、「行学の二道を励み候べし」とお諭しになった日蓮聖人の御教えに基づき、卒業生の中より、学業並びに学内外の活動において、めざましい成果を上げた学生に本学学長より贈られます。
本年度は留学生を含め10名の学生が受賞しました。 

閉式後、幼児教育専攻生と専攻科生が一つの教室に、現代コミュニケーション専攻はゼミごとに教室に集まりクラス会が行われました。
クラス会では担任の先生からそれぞれお話があり、父母の会・同窓会からの記念品や卒業アルバムを受け取りました。

クラス会終了後は、妙法寺駐車場から送迎バスに乗り、ホテルオークラ東京ベイに移動して謝恩会が催されました。 
4年ぶりとなった謝恩会。上級生からの引継ぎがない中、紫友会役員の学生たちが計画、運営し、とても素晴らしい会になりました。 

学生たちは、二年間（専攻科生は三年間）という短い期間ですが、授業や課題、行事、実習や就活などのすべてに対し、精一杯取り組んできました。
中身の濃い学生生活を過ごしたことでしょう。そんな学生生活も終わり、4月からはそれぞれの道に進みます。
東京立正短期大学の教育理念『生命の尊重、慈悲・平和』を胸に、明るく元気に活躍してくれることを願っています。 

（学生部）

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