キャンパス通信

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2017.07.12

サマーキャンプに行ってきました!

 

短大の7月は、中旬から下旬にかけて前期試験やレポート提出などで勉強が忙しくなりますが、1年生はその前に、7月初旬の土日を利用して一泊二日の「サマーキャンプ」に出かけます。「キャンプ」というのは名前ばかりで、みんながさらに仲良くなるための、いわゆる「親睦旅行」です。

 

今年は一日目の土曜日があいにくの雨。しかも長野に着くまでの道中は土砂降り。なので、晴れていたら予定していた池の平湿原での散策をあきらめ、横川で有名な駅弁「峠の釜飯」を食べた後は、宿泊先の長野県東御(とうみ)市にある「大田区休養村とうぶ」に直行しました。

 

今年の雨天コースでの企画は、体育館を利用しての「ニュースポーツ」。みなさん、「ニュースポーツ」ってご存知ですか。「誰でも、いつでも、気軽に楽しめる」というコンセプトに基づいていて、最近ではパラリンピックの正式種目「ボッチャ」が注目を集めています。短大では社会福祉を教えている前嶋先生が「ニュースポーツ」の経験があるので、先生からボールを使う「ペタンク」、棒を使う「キャッチング・ザ・スティック」、そしてカーリングのような「テーブル・シャッフルボード」を教えてもらいました。みなさんにも是非体験してもらいたいです。本学が力を入れている「コミュニケーション」が、この「ニュースポーツ」では自然に湧き出てきて、やればやるほどみんなとても楽しそうでした。

 

そして体育館で遊んでいるうちに、いつしか雨が止み薄日が差すぐらいまで天気が回復しました。そこで夕食後は自由時間に予定していた「花火大会」が今年もできました。大会とは大げさですが、でも花火専門店で購入した打ち上げ花火やナイヤガラも用意し、手持ち花火もたくさんあり、ちょっとした夏の想い出になったのではないかと思っています。

 

二日目は宿を出発してバスの車内から軽井沢の街並みを見学しつつ「軽井沢アウトレットモール」に向かいました。そこでは思い思いにショッピングなどを楽しみました。帰りは日曜日なので渋滞も心配しましたが無事に帰ってくることができました。

 

学校行事の中でも旅行という「非日常」的な環境はコミュニケーションを活発にさせます。泊まりが好きでない人もいるかもしれませんが、敬遠するのはやっぱりもったいないです。短大のサマーキャンプでは、専攻内だけでなく幼教と現コミの垣根を越えて仲良くなったりするので、学年が一つにまとまるとてもよい機会だと思っています。

有泉

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