幼教専攻ブログ

　演習『現場で使える伴奏法』

学科での２年間の学びを終え、専攻科（幼児教育専攻）では実践的な学びを行っています。
「音楽療法」は音楽表現、伴奏力の向上と音楽療法の基礎知識の習得を目的としています。　

第６回目の授業は、保育現場で、子どもに合わせてピアノ伴奏や音楽でのかかわりができるよう『現場で使える伴奏法』を学びました。

ピアノコードを使って、子どもの顔を見ながら楽しく弾き歌いができるよう練習をします。

それぞれ課題曲を決めて、個人練習とグループ練習をします。

子ども役の学生は元気よく歌います。

伴奏がうまくできない場合でも、演奏を止めずに、子どもの歌いたいという気持ちに寄り添って、メロディだけを弾く、またはコードだけで進行するなど臨機応変に演奏できる力を身に付けていきます。

授業の最後は長坂先生の伴奏で子どもの気持ちになって歌唱しました。

「音楽療法」は

①　子どもに合わせてピアノ伴奏や音楽でのかかわりができるようになること
②　音楽療法とは何かを説明できるようになること
③　音楽活動の適切な目標設定や曲の選択ができるようになること　

を到達目標としています。

授業の後半は、ウェルネス音楽療法の体験、清心領域の音楽療法、ホスピス・緩和ケアの音楽療法などさらに高度な内容を学び、保育者としての専門性を高めます。

●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。

●2年間に５回ある実習（幼稚園実習①、保育実習Ⅰ、幼稚園実習②、施設実習Ⅰ、保育/施設実習Ⅱ）に参加し、自分の目指す保育者像を明確にしていきます。