2020.12.07
子どもの体調不良などに対する適切な対応について学ぶ
「子どもの健康と安全」で子どもの体調不良などに対する適切な対応について学びました。
保育士資格のための必修科目「子どもの健康と安全」の授業では、乳幼児の病気や怪我でよくみられる症状への対処法や事故防止について学んでいます。
登校学生は教室で演習を行い、オンライン受講の学生は自宅からリアルタイムで授業を受講しました。
これからの季節に流行するノロウイルスによる急性胃腸炎などを想定した清掃(主に吐物処理) と消毒法と、一次救命処置とエピペンを使ったアレルギー疾患を持つ子どもの養護などについて学びました。
清掃(主に吐物処理)と消毒法


②消毒と吐物の清掃
ノロウイルスなどでの嘔吐は吐物が広範囲に広がります。


練習用のエピペンを使った注射の体験と子どもの心肺蘇生法(演習)
針を刺す力加減を練習用エピペンを使って体験しました。
最後に、普段の手洗いが正しく行われているかを、専用ローションと紫外線ランプにより確認しました。
2 年生の多くは4月から保育現場に出ます。保育現場に出る前に、授業を通して安全で健全な保育環境を整えて いくための知識と基礎的な技術を身につけて欲しいと思っています。
そして、子どもの健康問題に興味・関心を持ち、地域や保護者との連携を大切にしながら主体的に動くことができる保育士になってください。
「子どもの健康と安全」担当 / 手塚
★りったんの幼児教育★
●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。
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