幼教専攻ブログ

AED（自動体外式除細動器）講習は救急時に命を救うための重要なスキルを学ぶ機会であり、子どもならではの注意点など詳細なアドバイスを受けることができました。

講習の内容

講習は、以下の内容で進行しました。

• 傷病者の発見と応援要請、全身状態の確認と心配蘇生の手順の確認
• AED の基本的な使い方:
  実際のAED を使い、使用法と注意点のデモンストレーション後、二人一組になり発見から応援要請、意識状態と呼吸の確認、心臓マッサージとAED の装着、という流れを救命士さんのアドバイスのもと行いました。
• 質疑応答：
  演習後に質疑応答の時間をいただき、AED マップの活用や消化器設置マップについて、大量出血時のAED 使用について、傷病者が多数発生した場合の対処法、いざという場面で落ち着いて対処するには訓練や講習に参加し流れを把握することや、１１９番通報の指示を受けながら動くことで安心して対処できることを聞くことができました。

保育士・幼稚園教諭として、職務中は子どもを救うための責任が問われるため、勤務時間外に傷病者に接する時とは異なる状況になるという厳しさについてもお話がありました。

参加者の声

以下は、講習に参加した学生たちの声です。

• 「AED 講習を受けて、自分が緊急時にどのように対応すれば良いかが分かりました。赤ちゃんと子ども、大人で違いがあることもわかりました」
• 「実際に機械を触って練習したことで使い方がわかり、実際に起こった時に落ち着いて対処することにつながると思いました」
• 「プロの話を聞いて新しい学びがあった」

と、講習により多くの学びがあったとの声が聞かれました。