幼教専攻ブログ

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幼児教育

2025.07.15

子育て中の母親を教室に招いた授業


東京立正短期大学の現代コミュニケーション専攻と専攻科 幼児教育専攻の科目「地域と子育て」で、今まさに子育て中の母親をお招きして、学生たちの質問に答えていただく形でお話しいただきました。

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学生たちと、30代、40代の子育て世代は接点がなく、お互いに関わる機会はあまりないと思います。
「知らない」ということは無関心につながります。
でも、「知る」ことによって、興味が持てるし、学生にとっては将来のモデルとして、少し先の自分の姿をイメージできると思います。

前期の学びを踏まえ、学生たちから出された質問は24項目ありました。
出産について、子育てについて、地域との関わりについてあらかじめ学んでいたこともあり、質問も具体的な内容になっていました。

24項目から学生全員で投票をして6項目に絞りました。
質問内容はこちらです。

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粉をお湯で溶かさなくてもいい液体ミルクや専用のアタッチメント、そして実際に子育てで使っているグッズなどを持ってきて下さり、見せていただきました。

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子どもが舐めても安心な「なめられ太郎」

 

学生たちの感想
  • 3人のお子さんの出産は全て違っていて、個人差がある。出産する前も大変で、子どもを産む母親は全員すごいなと思いました。それぞれに大変な時があり、もう産まないと思っていても、子どものことを思って、また大変さを忘れていくことでまた産むことができるんだとわかりました。ストレスなど、お子さんの子育てで癒されていると聞き、母親は強いと思いました。つわりは人それぞれだと思いますが、匂いがかなりきついものなんだと知ることができました。
  • お母さんのリアルな話とか聞いたことがなかったですが、出産はやはり命がけだなと思った。つわりがきつい中、陣痛に耐え出産し、その後も体調不良になりながらも育て、子どもがかわいいと言える母親は偉大だと思った。自分の母親にも感謝したい。
  • もともとの出産のイメージでは、初めての出産からだんだんと楽な出産になるものだと思っていたけど、そんなことはなく、3人ともとても大変な思いをされて出産されたと知った。改めて、出産は本当に命がけなのだと思った。3人のお子さんの子育ては想像できないくらい大変だと思うけど、子どもに助けられているという話を伺って、とても素敵だなと思った。育児の便利グッズを聞いたので、まだ小さいいとこにおすすめしてあげようと思った。
  • 出産の大変さは、お子さんそれぞれで毎回違うことがわかりました。育児グッズ、神アイテムを見て、自分が小さい頃に持っていたものと似ているものもあったが、知らないものも多く、時代が進んでいるなと感じた。一人目を出産された際に大変な経験をされたのに、もう一度出産されたことが本当にすごいと感じた。お話しされている最中も、連れてきてくれたお子さんが色々な行動をしていて、子どもは何をするか本当にわからないので、ずっと気を張っている親たちがすごいと思いました。
  • 今までしっかりと「お母さんの話」というものを聞いたことがあまりなかったのですが、今回、出産の話から子育て中の話まで詳しく知れてよかったです。そして、わかりやすいように実際に物も持ってきてくれて、とてもありがたかったです。
  • 先生から講義で様々な話を聞いていましたが、予想よりはるかに違う話で驚きました。出産は、本当に人それぞれで違いがあるんだなと思いました。また、様々な言葉(病名など)がたくさん出てきて、この短時間で多くのことを学べました。玩具も今は、子どもの喜ぶものがたくさん売られていて、良い時代になったなと感じました。また、お子さんが途中で泣いてしまったり、リアルな子育て現場で、子育ての大変さなどわかりました。
  • 自分も将来子どもが欲しいので、実際にお話が聞けてよかったです。自分の母親から出産の話を聞いた時は、大変なんだなぁって当時は聞いていたけど、今回詳しくお話ししていただき、出血量や麻酔、出産後、つわりなど自分が思っていた以上に壮絶で驚いた反面、母は偉大だと再実感しました。出産に対する恐怖もあるけど、娘さんを見てやっぱり子どもが欲しいな楽しみだなって思いました。
  • 七夕まつりの時にも感じたけど、やっぱり自分の身の回りに子どもがいないし、自分の母親からこのような話を聞くこともないから、とても貴重なお話を聞けたと思います。色々なメディアなどで、出産は大変など聞くけど全然イメージがわきませんでした。でも今回、出産前、出産、子育てのお話を詳しく聞くことができてイメージできたのもあって、自分の中で考えが変わりました。今のところ、自分は子育てをしたいという思いはないけど、早い子は結婚や出産などまわりであるから、今回のお話を生かしてサポートできるようになりたいです。
  • 子どもを産むことが命がけなのは知っていたけど、出産後も命の危険がある場合もあることに驚いた。
  • つわりがひどくて入院することもあるのだと初めて知りました。お子さんからの感謝やプレゼント、手紙がやっぱり嬉しいんだなと感じました。子どもが生まれるのに半日もかかるとか、そんなに長いのかと驚きました。出産前から出産後もずっと命がけなんだと思いました。人によって出産の状況は変わるんだと思った。

(「地域と子育て」授業担当:三國隆子)

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