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幼児教育

2025.07.23

地域の子どもたち向けに七夕まつりを開催しました

現代コミュニケーション専攻・専攻科幼児教育専攻の科目「地域と子育て」で、7月5日(土)に和田商店街桜湯さんの女湯・男湯脱衣所をお借りして、七夕まつりを開催しました。

なんと43名!のちびっ子たちが遊びに来てくれました。予想以上にたくさんの方にいらしていただき、感謝申し上げます。ありがとうございました!

今年度から「地域と子育て」は、現代コミュニケーション専攻の学生も履修できる科目となったため、これまであまり子どもと関わったことのない現コミの学生たちが、どのような遊びを提案するか、関わり方はどうしたらいいかを考えるところからスタートする初めての経験となりました。

幼児教育専攻専攻科の学生たちの安定した子どもへの対応と、初めてながら一生懸命子どもと関わろうとする現代コミュニケーション専攻の学生たちの姿が、お互いの学びにもつながっていたようです。

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専攻科幼児教育専攻の学生を中心に、男湯脱衣所では「絵本の読み聞かせ」を行い、ゆったりと静かな空間になりました。

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男湯脱衣所の絵本コーナー

女湯脱衣所は、現代コミュニケーション専攻の学生たちが、工作コーナー、手裏剣投げコーナーをつくり、子どもたちの活動空間になりました。
紙コップでつくる「てくてく人形づくり」では、子どもたちが思い思いに絵を描いたり、シールを貼ったりしてお気に入りの1つをつくっていました。
真剣に長い時間をかけて仕上げるお子さん、もっとつくりたい!と楽しんでくれたお子さんもいて、学生たちも楽しそうに関わる様子が見られました。

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学生に見守られながら正座!で取り組む男の子

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長い時間をかけてじっくり仕上げる女の子

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素敵な作品がついに完成!

 

学生たちの感想
  • 最初は10人も来るかな、とみんなで言っていましたが、実際行なってみると景品のお菓子がほとんどなくなるほど人が来てくれたのでうれしかったです。たくさん人が来たぶん、子どもやお母さんお父さんとの対応が少し大変でしたが、だんだん慣れてきてスムーズに進めることができたので良かったです。人見知りそうな子どもには、折り紙を見せたり、お菓子もらえるよ!と言ったり、子どもたちが楽しんでゲームをできるように工夫できたと思います。
  • 子どもたちの目線で楽しめることを考え、子どもがどんなことを好んでいるのかよく知ることができました。正直、色々とイベントを考えているとき、こんなに単純なもので喜んでくれるのだろうかという不安がありましたが、実際に来てくれた子どもたちはとても楽しそうで嬉しかったです。子どもや親とのふれあいもあり、とても貴重な体験でした。また、様々な親子がいるということも知りました。反省点として、緊張からか、お話をしてくれない子に対して、どう接すれば良いのか分からず黙ってしまったことが何度かありました。それも機転を利かせて、上手く会話できたらよかったと思いました。
  • 今まであまり園児や小学生と話すこと、接する経験が少なく、何をすれば楽しんでくれるのか喜んでくれるのか悩むことが多かったが、当日多くの方が来て笑顔で楽しんでくれたので嬉しかった。子どもはまだ腕が短いのに、手裏剣を入れていた袋の高さが高く、来てくれた子どもたちが取りづらそうに苦戦していたため、高さが低い袋を選んでおくべきだと反省した。手裏剣をどうしても箱に入れられなかったり、何回もやりたい子がいたりして、臨機応変に対応できたので、子育てもその状況に合わせて行動することが大事なのかなと感じた。
  • 当日は思っていたよりも多くの子どもと保護者の方が参加してくださって、とても楽しかった。読み聞かせをしている途中にも人が来ていたので、お話が途中からになってしまう子も多く、始めるタイミングが難しかった。七夕の短冊も書いてくれた子が多くいて、七夕という季節を感じられる活動になったのではないかと思った。
  • 七夕まつりに向けて子どもたちの発達に合わせて何冊か絵本を選んだ前日に、別の授業で東京立正保育園に出向いて子どもたちと一緒に造形活動を行った。七夕まつり当日に「昨日来てくれたお姉さんだ」と声をかけてくれた。当日はたくさんの子どもたちが参加してくれて、子どもたちにとって、「体験」と「思い出」がつながる事の大切さを学んだ。また、事前の関わりが当日の安心感等につながっていくと考えた。
  • 準備の段階では、どんな感じで話を進めるのか迷ったけど、当日は多くの絵本を読んで楽しんでもらえたと思った。短冊を笹の葉につけるときに、もう少し低い位置だと子ども自身が付けやすかったのではと感じた。スタンプラリーのスタンプを押すね、とかもっと手助けすべきだったなと思った。
  • 小さい子と関わる機会がこれまであまりなくて苦手意識があり、準備の段階でも本当にこれで喜んでくれるのか、怪我させたり泣かせたりしてしまわないか上手くいくのかすごく不安でした。でも当日、思っていた以上の盛況で嬉しい反面、材料が足りなくなるかも、とか、どう接したらいいのかとか不安も多かったです。でも、自分なりに喜んでもらえるように考えながら動けて、材料もピッタリで子どもたちが笑顔で楽しんでもらえたので良かったです。今後、こういった経験はもうないのではないかと思うので、とても良い経験になりました。
  • 身の回りになかなか子どもがいないから何が楽しいのか、自分がどこまでできて何を手伝うくらいがいいのかが分からなかったから難しかったけど、それを考えながら準備するのも楽しかったです。当日は自分が思っているより多くの子どもたちが来てくれて賑わっていたのが嬉しかったです。思っていたより工作に人が足りなくて、マジックやクイズを出すことができなかったのが少し残念でした。なかなかすることのない経験ができたので、この授業を選択して良かったと思いました。
  • 準備が間に合うが不安だったけれど当日間に合ってよかった。久しぶりに小さい子と向き合う機会がありとても楽しかったし自分が小中学生の頃、年下の子と遊んでいるのを思い出した。
  • 2時間ほどの開催だったが、思っていたよりずっと子どもが来て驚いた。子どもはもちろん親御さんもいろいろな方がいらっしゃるんだなと思った。子どもたちもシャイな子が少なくて社交的な子が多くて意外だった。


(「地域と子育て」授業担当:三國隆子)

 


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