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幼児教育

2025.05.15

「保育実践演習」で学ぶチームワーク

 

今回は、「保育実践演習」という授業についてご紹介します。

「保育の仕事」とあ聞くと、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
子どもと遊ぶ、おむつを替える、お散歩に連れていく・・・・・・。
どれも大切な保育の仕事です。

でも保育の現場では「子どもと関わる力」だけでなく、「チームで働く力」もとても大切です。たとえば、子どもが急に体調を崩したときに、一人で対応するのではなく、保育者同士が声をかけ合い、協力して動くことで、子どもにとって安心できる環境が保たれます。つまり、保育の仕事には「協調性」「コミュニケーション力」「チームワーク」が欠かせないのです。

では、どうやってその力を身につけるのでしょうか。
本学では、授業等を通して「コミュニケーション」を身につけるということを大切にしています。それを学ぶのが、この「保育実践演習」という授業です。

 

体験から学ぶ「チームで動く」ことの大切さ

この授業では、グループワークや実践的な活動を通して、協力することの楽しさや難しさを体感します。
座って聞くだけの授業ではありません。頭と身体を使って学ぶ授業です。たとえば、ある日の授業では「マシュマロ・チャレンジ」というワークを行いました。

「保育実践演習」で学ぶチームワーク☆マシュマロ2025.5

これは、パスタ(乾麺)、マスキングテープ、マシュマロを使って、できるだけ高いタワーを作るというワークです。ルールは簡単ですが、実際にやってみると、なかなか思い通りにいきません。

楽しく笑い合いながら、試行錯誤を繰り返します。最初は緊張していた学生も、活動が進むにつれて自然と会話が生まれ、笑顔が増えていきます。

 

チームワークをふりかえる

ワークをした後に必ず「ふりかえり」の時間があります。
グループでどう協力できたか、どんな工夫をしたか、自分の役割はどうだったか……をワークシートに記入し、それを伝え合います。

この時間があることで、活動だけでは気づかなかった、自分の「強み」や「課題」に気づくことができます。また、自分だけではなく相手を知ることの積み重ねが、実際の保育現場での「連携」や「信頼関係」につながっていくのです。

「保育実践演習」で学ぶグループワーク☆鈴木先生2025.5

(鈴木健史)


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