2025.07.31
鈴木ゼミ|直接見学・学び取る機会を大切に
鈴木ゼミでは、保育所や幼保連携型認定こども園を訪問し、現場の保育を直接見学・学び取る機会を大切にしています。
今回訪問したのは、こちらの保育園です。
短大の隣にある東京立正保育園へは授業などで訪問する機会がありますが、保育実習は基本的に1園のみで行うことが多いです。
しかし、同じ保育所でも立地や園の方針によって保育の形は大きく異なります。
そこでゼミでは、実習園だけでは得られない多様な学びを目指し、複数の園を訪問しています。
2年間の学びの中でできるだけ多くの園を見ておくことで、
- 自分がどのような保育をしたいのか
- 将来どんな園で働きたいのか
を考えるきっかけにもなります。
今回の訪問では、園に到着後、まず園長先生に園内をご案内いただきました。
世田谷区の住宅街にありながら、すぐ隣には大きな公園が広がり、園庭も園舎を囲むように整備されているため、とても自然豊かな環境が整っていました。
特に印象的だったのは、園庭の一角にある手作りのツリーハウスです。
登りやすい階段はあえて設置されておらず、子どもたちが自分の力でよじ登れるようになるまで挑戦を重ねる仕組みになっています。
その過程で工夫や試行錯誤が生まれ、登れたときには大きな達成感を味わえるとのこと。
まさに、子どもの主体性を大切にする保育が実践されていました。
2階の保育室では、2~5歳児が異年齢で自然に関わり合えるような環境づくりがされており、さまざまなコーナーでの遊ぶ姿が見られました。
学生たちも「年齢を超えた関わりがこんなに自然にできるんだ」と驚きと学びを得ていました。
12月には、これまで訪問した園での学びを振り返り、「園ごとの保育の特徴」をまとめたポスターを作成し、学習発表会で発表する予定です。
今年度はあと2園の訪問を計画しています。
さまざまな園を訪れることで、学生たちが自分の理想とする保育像を見つけられるよう、引き続きゼミ活動を進めていきます。
次回の訪問の様子も、またこのブログでご紹介しますので、ぜひご覧ください。
(鈴木健史)
●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。
●2年間に5回ある実習(幼稚園実習①、保育実習Ⅰ、幼稚園実習②、施設実習Ⅰ、保育/施設実習Ⅱ)に参加し、自分の目指す保育者像を明確にしていきます。
東京立正短期大学
現代コミュニケーション学科(二年制/共学)
幼児教育専攻
[2年間で幼稚園教諭二種・保育士・児童厚生二級指導員取得可能]
現代コミュニケーション専攻
(ビジネスコース・観光コース・心理コース)
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