幼教専攻ブログ

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幼児教育

2025.12.25

保育の多様性に触れる:鈴木ゼミの園訪問レポート

 

鈴木ゼミでは、保育所や幼保連携型認定こども園を訪問します。
今回訪問した園はこちらの3園です。
 

●世田谷はっと保育園
https://tanenokai.ed.jp/setagaya/

●うらら保育園
https://www.seiyunoie.or.jp/facilities/urara/

●はぁもにぃ保育園
https://sinfonia.life


東京立正保育園は、授業などで訪問する機会はありますが、保育所での実習は基本的に一つの園で行います。
そのため、学生が実習を通して触れる保育のあり方は、どうしても限られたものになりがちです。

しかし、同じ「保育所」であっても、場所や園の理念、保育者の考え方が違えば、保育の姿は大きく異なります。
そこでゼミでは、実習で行く園以外の園を実際に訪問し、さまざまな保育の現場に触れる機会を大切にしています。
短大卒業までの2年間で、できるだけ多くの園を見ることができると、自分がどのような保育を大切にしたいのかどんな保育者になりたいのかが、少しずつ見えてくるようになります。

見学当日は教室に集合し、ゼミの仲間とともに園へ向かいます。
園に到着すると、園長先生や現場で働く保育者の方から、日々の保育で大切にしていることや、保育者としての姿勢、子どもとの関わりについてお話をうかがいます。

実際の保育を見学しながら、子どもと関わらせていただくこともあり、教科書だけでは学べない、生きた保育の姿を感じ取ることができます。

ゼミで訪問する園はいずれも、子どもの主体性を尊重し、環境や関わりを丁寧に工夫している園ばかりで、学生にとって大きな学びと刺激になっています。

12月の学習発表会では、見学した各園の保育の特徴や印象に残った点をポスターにまとめ、発表を行いました。
見て感じたことを自分の言葉で整理し、人に伝える経験を通して、保育への理解はさらに深まっていきます。

こうした積み重ねが、将来保育現場に立ったときの確かな土台となり、自分らしい保育を築いていく力につながっていくことを願っています。

(幼児教育専攻:鈴木健史)

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2025.12.23 学習発表会にて


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●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。

●2年間に5回ある実習(幼稚園実習①、保育実習Ⅰ、幼稚園実習②、施設実習Ⅰ、保育/施設実習Ⅱ)に参加し、自分の目指す保育者像を明確にしていきます。


 

東京立正短期大学
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