現代コミ専攻ブログ

News
現コミ

2025.12.27

2025年度 学習発表会

学習発表会は、クラス(1年生)、ゼミ(2年生)ごとに1年間の研究成果をチームで披露する一大イベントです。東京立正短期大学・現代コミュニケーション専攻では、約10名ごとにクラスやゼミが編成されており、どのチームも力のこもった発表を行いました。
1年生の共通テーマは「戦争と平和」。戦後80年を経て再び戦争が身近に語られるようになった現在、一人ひとりが考えていかねばならないテーマとしてこれを設定しました。2年生のゼミは、ゼミごとに専攻分野が異なるので特色を活かした自由テーマ。
各チーム、発表会当日の午前中まで準備を重ねており、改めて学生たちの底力を感じさせるイベントとなりました。

1年生発表

有泉クラス「戦争体験者の記憶とその伝え方について」

戦争経験者が減っていく中、いかにして戦争の経験を伝えていくのかを考察した力作。アンパンマンの作者であるやなせたかしさんを取り上げ、アンパンマンを通した思いについて整理し、自分たちの考察を加えていました。

ariizumi1_1.jpg ariizumi1_2.jpg

福田クラス「平和。―紛争と難民問題の動向について—」

世界に目を向けると現在も戦火が絶えず、戦火を逃れた難民が増え続けています。スーダンでは1,000万人以上の難民が発生していますが、日本における関心は必ずしも高くありません。クイズ形式の発表で、これらの問題について一緒に考えるきっかけになりました。

fukuda1_1.jpg fukuda1_2.jpg

横尾クラス「日本国憲法第9条改正をどのように考えるか」

憲法第9条、個別的自衛権、集団的自衛権。最初にこれらの内容の解説を行い、次に、これらが平和をもたらすのか逆に戦争の危険性を増してしまうのか、クラス内での討論をもとに、様々な見解があり多義的な可能性があることを整理し発表しました。

yokoo1_1.jpg yokoo1_2.jpg

東クラス「ちいさな争いが戦争に」(1年最優秀賞)

大きな戦争もきっかけは小さな出来事から。日常のささいな争いが戦争に発展することを、実際のささいな争いと戦争を例に解説しました。領土の取り合いを恋人の取り合いに例えたりして、非常に分かりやすい発表になりました。

azuma1_1.jpg azuma1_2.jpg

松本クラス「食事からみる暮らしの変化」

戦時中、乏しい食材でいかに栄養を取ろうとしたのかを考察し発表しました。実際に戦時中のレシピに基づき、すいとんやイモご飯などを作り実食し、発表につなげました。実食を通して説得力のある発表をすることができました。

matsumoto1_1.jpg matsumoto1_2.jpg

2年生発表

東ゼミ「天国と地獄」(審査員特別賞)

仏教とキリスト教の天国(極楽)と地獄の概念について、劇と映像で解説。重要なところは“閻魔大王”が登場して説明。学長から「仏教の解釈には異論があるが」と苦言(笑)を呈されながら特別賞を受賞しました。

azuma2_2.jpg azuma2_1.jpg

福田ゼミ「『観光出口』―世界遺産・水族館・カフェ―」

観光ゼミらしい、国内の水族館、カフェなどを実際にめぐっての紹介と発表。見どころは、解説開始前にクオリティが超高い動画を流したところ。動画の最後は学生が教室に入ってくるシーンでしたが、それと同時に学生が入ってきて本編が始まりました。

fukuda2_1.jpg fukuda2_2.jpg

横尾ゼミ「流行~はやりにのれない私たち~」

こちらも心理学ゼミらしい発表でした。流行に乗ることに抵抗を感じる学生の気持ちを分析しつつ、流行に乗ることも否定せず、さまざまな生き方があることを紹介。誰もが幸せになれる人間関係についてきわめて興味深い発表でした。

yokoo2_1.jpg yokoo2_2.jpg

有泉セミ「有泉研究所 夢研究支部による夢についての研究発表」(2年最優秀賞)

夢とAIの関係について、劇、映像、解説を織り交ぜた発表。それぞれが見事にかみ合って聴衆をグイグイ引き込んでいきました。ゼミ内での議論もきちんとされており、自分たちの結論をきちんとまとめていました。

ariizumi2_1.jpg ariizumi2_2.jpg

学習発表会は、2010年にそれまでのスピーチコンテストを発展させる形で始まったイベントです。コロナ禍でも中止しなかった数少ないイベントで、1年間の集大成として学生たちが全力で取り組んでいます。例年は来賓も招いて大きな講堂で行っていますが、今年は講堂改修中のため教室での開催となりました。現コミ専攻は1、2年生合わせて100名ほどなので教室が満席となり、これはこれで熱気あふれる発表会になりました。
毎年4月は、ちゃんと発表できるのか、学生も教員もけっこう不安な気持ちで始まるものですが、前期のクラス・ゼミ活動を経て徐々に自信をつけていきます。後期(9月中旬~)になると、議論が活発化したり、台本、パワポ、映像作成、司会、大道具小道具作成等々、役割分担が行われたりして一気に準備が進んでいきます。12月になると、リハーサルも始まり直前まで準備に余念がありません。
当日の発表を見ると、本当に学生たちの成長を実感します。東京立正短期大学の学生の力はすごいな、と感激する反面、2年生はもうすぐ卒業なんだなと寂しくなる一瞬でもあります。

司会お疲れさまでした
shikai.jpg
受付ありがとうございました
uketsuke.jpg
発表うまくいきました!
ariizumi.jpg
発表後に記念撮影
azuma.jpg
聞き入る聴衆
choshu.jpg
QRコードから投票
tohyo.jpg

学生の感想(抜粋)

1. 全体の感想

・スライドだけでなく、演劇や動画を用いた発表は見ている人を飽きさせないので、新鮮でした。
・1年生の発表も調べた内容が分かりやすくまとめられていて良かった。2年生も最後だから気合いが入っていて、どのゼミもパワーポイントやスクリーンを上手く活用していた。
どのゼミも発表も先生と学生の個性が出ていて良かったです。知らなかったことを知ることができて楽しかったです。
・みんな色々な形の発表の仕方があって面白かった。formsでアンケートを取っていたり、会話をしているみたいにしていたり、劇だったりして凄かった。来年の学習発表会に活かしたい。
・それぞれのクラスが発表するお題を考え、スライドの構成や台本を考えて発表するまでを想像しながら発表を聞いていました。同じ課題をこなしながら、同じスケジュールをこなしながらここまでのものをつくりあげたのだなぁ…と感動しました。
・1年生の発表は全クラス堂々としていて、しっかりと練習した様子が伝わってきた。2年生の発表はとても素敵でどのゼミも劇や動画に凝っていたのが自分的にすごく感動した。1年生とは全く違う、楽しませる発表がとても良いと感じた。来年は今の2年生のように発表できると良いと思った。
・みんなすごく準備したのが伝わった。やっぱ2年生には勝てないなと思うくらいパワポからもうクオリティが違くて来年はもっと頑張ろうと思った。

2.自分たちの発表について

・資料制作にはさほど苦戦はしなく、みんな沢山考えて作り上げることができたので素敵な時間を送ることができました。発表もうまくスムーズにいけて良かったです。
・直前まで練習をいっぱいしたし、準備も全員で協力できたのでよかった。楽しかったし良い思い出になった。
・戦争について発表するけど、世界史が苦手な人に難しい説明をしてもつまらないだけだから「いかにわかりやすく身近なものに例えられるか」について一番考えた記憶があります。 この発表会でクラスの絆が一段と強くなった気がして、嬉しかったです。
・私達のクラスではみんなで討論することに努めたが、そのおかげで他の人の意見を尊重しながら自分の意見も交えていくことがとても楽しいことだと気づけた。
・全員で協力して意見を出し合い、チームワークが更に深まった良い経験だった。実際の発表の時も落ち着いてトラブルなく話せたのがすごく良かった。
・中々全員揃って準備ができなかったので、休日にそれぞれの担当の所の台本やパワポを作ったり、実際に初めて通しリハをやれたのも当日だったけど、最終的にみんなで協力をして無事に発表を迎えられたことが良かったなと思いました。
・クラス全員で協力して学び、発表を作り上げる中で、新しい気づきや学びが多くありました。また、全員が積極的に行動し一つの発表を完成させることができた点が良かったと思います。
・学習発表会を通して、調べたことを人に分かりやすく伝えることの難しさと大切さを感じた。発表の準備では、情報を整理し、要点を絞ることに苦労したが、その分、理解が深まったと思う。他の人の発表からは、自分にはなかった視点や表現方法を学ぶことができ、とても刺激になった。


オープンキャンパスのご参加予約はこちら
OCや個別相談会の参加予約ボタン.png

東京立正短期大学
現代コミュニケーション学科(共学)

■幼児教育専攻

■現代コミュニケーション専攻
(心理コース・ビジネスコース・観光コース)

166-0013 東京都杉並区堀ノ内2-41-15
TEL 03-3313-5101
FAX 03-5377-7641

上に戻る