2025.12.09
錯視の世界を体験しよう!東京トリックアート迷宮館見学
『アクティブラーニングウィーク』は、普段なかなかできない企画を一斉に実施する、本学独特の一週間です。
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学生が能動的な学習を集中的に行います。
今年は、2025年11月10日(月)~15日(土)に実施しました。
集中活動期間は学内の通常授業を行わず、学内外でさまざまな企画を実施。直接見たり触れたり体験することで、通常の講義では得ることのできないことを学びます。現代コミュニケーション専攻の学生たちは、さまざまな企画の中から興味ある企画に1つ以上参加します。
能動的に参加できるよう事前と事後に課題レポートが与えられたり、授業でレポート発表をしたりします。
錯視の世界を体験しよう!
「トリックアート迷宮館」を見学
館内には、人間の知覚の仕組みを巧みに利用した不思議な展示が数多くあり、目の錯覚によって現実とは異なる世界が広がっています。
「心理学概論」の授業では「知覚心理学」の分野で錯視について学びますが、教室で理論を学ぶだけでなく、実際に体験することで理解が一層深まります。展示の中では、同じ空間に立っているはずなのに、ある学生は巨人のように、別の学生は小人のように見えてしまう場面があり、驚きと笑いの声があがりました。「どうしてこんなふうに見えるのだろう?」と考えることで、学んだ理論が現実の体験と結びつき、心理学の面白さを肌で感じることができます。
このような体験型学習は、東京立正短期大学が大切にしている教育のスタイルです。心理学は人間の心や行動を理解する学問ですが、錯視のように身近で楽しいテーマを通じて学ぶことで、学生たちは「心理学ってこんなに身近で役立つんだ!」と実感します。学びの楽しさと奥深さを同時に体験できる時間は、学生の知的好奇心を刺激し、学びをより豊かにしてくれます。
写真をご覧いただくと、その不思議な現象が一目で分かるはずです。
さて、皆さんはこの錯視の原理を説明できますか?
心理学を学べる大学、東京立正短期大学ならではの体験型授業の魅力を、ぜひ感じてみてください。
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東京立正短期大学
現代コミュニケーション学科(共学)
■幼児教育専攻
■現代コミュニケーション専攻
(心理コース・ビジネスコース・観光コース)
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