現代コミ専攻ブログ

1年生が社会人の先輩から進路のヒントを得る貴重な時間に

東京立正短期大学では、学生の就職力を高めるために「キャリアデザイン」という授業を実施しています。
１年次には「キャリアデザインA」が開講され、自己分析を通じて自分の長所や強みを知るとともに、社会の仕組みを理解することで、自分のやりたいことを見出す力を養います。
２年次には「キャリアデザインB（卒業後の進路決定）」へとつながり、より具体的な進路選択へとステップアップしていきます。

その一環として、10月11日に特別授業『仕事に関する情報収集』を実施し、卒業生をお招きして「懇話会」を開催しました。
この懇話会では、現在社会で活躍している卒業生の皆さんから、仕事内容や職場でのやりがい、就職活動の体験談など、リアルな声を直接聞くことができました。
１年生にとって、進路を考えるうえで非常に貴重な学びの時間となりました。

社会人として活躍する卒業生が来校

今回の懇話会には、東京立正短期大学を卒業し、現在さまざまな業界で活躍している先輩方が来校してくださいました。
それぞれの仕事内容ややりがい、学生時代の学びがどのように仕事に活かされているかなど、1年生にとって参考になるお話がたくさんありました。

来校された卒業生の仕事内容（一部抜粋）

新聞折込リーフレットの受注会社で営業事務を担当

お客様の要望を丁寧に聞き取り、満足していただけたときにやりがいを感じるとのこと。

自動車販売会社で接客・販売を担当
お客様の好みや要望を伺いながらオプションを提案するやりとりが楽しく、東京立正短期大学で学んだコミュニケーション力が役立っているそうです。

飲料メーカーの戦略プロジェクトチームで活躍中
新しく立ち上がったチームの一員として、美味しさと健康を届ける仕事にやりがいを感じているとのこと。

病院で事務職を担当
急性期の患者様を受け入れる医療事務を担当。月初は保険請求業務などで忙しいそう。そんな中でも、患者様に寄り添った対応を心がけているそうです。

ホテルのフロント業務を担当
外国人観光客も多く、対応後に「ありがとう」と言われる瞬間にやりがいを感じているとのこと。

業種別フリートークで進路のヒントを発見

懇話会の後半では、業種ごとに教室に分かれてのフリートークセッションを実施。
事務職や営業職など、職種ごとの働き方や魅力について、1年生が先輩に直接質問する時間が設けられました。先輩の話を聞くことで新たな視点やヒントを得られたようです。

在学生の声

「どんな仕事が自分に向いているのか、何をすればいいのかがぼんやりしていたが、今日先輩方から色々な話が聞けて、とても参考になった。」

東京立正短期大学のキャリア教育

東京立正短期大学では、学生一人ひとりが自分らしい進路を見つけられるよう、キャリア教育や実践的な学びの機会を大切にしています。
今回の卒業生懇話会も、教室から社会へとつながる“未来のじぶん”を描くきっかけとなりました。

今後も東京立正短期大学では、学生の進路選択を支える取り組みを継続してまいります。

卒業生の皆さま、ご来校ありがとうございました。