キャンパス通信

11月９日の土曜日に、公開講座が開催されました。
本年度も昨年と同じく地域の方々を対象に、杉並区教育委員会との共催で本学にて東京立正短期大学2024年度・公開講座を行いました。

公開講座は次の2点を目的としています。

1. 本学の教育・研究成果を広く公開し、地域の生涯学習の振興に資すること
2. 多様な主体の連携による学びのネットワークを構築し、地域を担う人財を育成すること

今年のプログラムは、ピアニスト・作編曲家として多彩なジャンルで活動する本学教授飯田俊明先生のつながりから、『異色の音世界コンサート～人間の出す音の可能性を聴く。口笛からボイパまで～』と題し、口笛奏者の柴田晶子氏、バイオリニストの高橋暁氏、ボイスパーカッションの北村嘉一郎氏をゲストにお迎えして４名でコンサートを開催しました。

東(あずま)学科長のあいさつの後、公演スタートしました。

まずはピアノとバイオリンで「チャルダッシュ」から始まりました

次に、手回しオルゴールの音色と共に聞こえてきたきれいな口笛。口笛奏者の柴田さんが登場し、「口笛吹きと犬」を含む2曲が披露されました。さらに、柴田さんによる口笛講座が行われ、どのような口の形にすれば音が出るのか、高い音や低い音を出すにはどうすればよいか、などが説明されました。

一曲をはさみ、ボイスパーカッションの北村さんが登場し、様々なボイスパーカッションを披露してくださいました。

さていよいよ映像に合わせ生演奏です！
「蒸気船ウイリー」
今回は特別に動画でこの感動をお伝えします。
ぜひご覧ください。

ラチェットやトレインホッスルなど珍しい楽器や、フライパンという身近な調理器具が楽器に変身して素敵な音で演出してくれていますね。

最後は「TicoTico 」を披露し、鳴りやまない拍手とともに再登場しアンコール曲を演奏。

アンコールを含め全部で10曲披露されました。

本年度も多くの方々にご参加いただきました。
また、毎年お越しくださる参加者の方も多くいらっしゃり、大変ありがたい限りです。
今後も多様な講座内容を用意し、地域住民の皆様に満足していただけるような場を提供していきたいと考えています。
今後とも東京立正短期大学の公開講座へご参加くださいますようお願いいたします。

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