2025.03.24
第58回卒業式 / 第18回専攻科修了式を挙行しました
2025年3月17日(月)、東京立正短期大学にて第58回卒業式および第18回専攻科修了式が挙行されました。
晴れ渡った朝の空が卒業生の門出を祝福するかのように輝き、来賓やご家族の皆様に見守られながら、卒業生たちは新たな一歩を踏み出しました。
式典の準備は、1年生の学生スタッフや教職員が集合し、役割分担や変更事項の最終確認を行った後、卒業式場である本学講堂に移動して卒業生を迎えるところから始まりました。
いよいよ開式。
開式の言葉、校歌斉唱と続き、学位記・修了証書授与が行われました。
本学は1学年の定員が100名という小規模短期大学であるため、短大生には『学位記』を、専攻科生には『修了証』を学長から直接授与されます。
そして、藤井記念賞の受賞者に表彰状と記念品の授与が行われました。
藤井記念賞は、本学初代学長 藤井教詮先生を記念して設けられたもので、本学在学中に『行・学』の二道において最も顕著な功績をあげた学生1名に対し、本学理事長より贈られます。
続いて、行学賞の受賞者に表彰状と記念品の授与が行われました。
行学賞は、「行学の二道を励み候べし」とお諭しになった日蓮聖人の御教えに基づき、卒業生の中から学業並びに学内外の活動においてめざましい成果を上げた学生に本学学長より贈られます。本年度は8名の学生が受賞しました。
さらに、全国保育士養成協議会会長賞の授与、レクリエーション公認指導者優秀学生の表彰が続きました。
清水海隆学長の式辞では、卒業生への激励の言葉が送られました。
山田教周理事長と同窓会会長からの祝辞も賜り、父母の会・同窓会より卒業生に記念品が贈呈されました。
在学生の代表が「送別のことば」として、感謝の意と卒業後の活躍を祈念する言葉を送りました。
最後に卒業生代表が「門出のことば」を述べ、式典は閉式となりました。
閉式後、幼児教育専攻生と専攻科生は一つの教室に、現代コミュニケーション専攻はゼミごとに教室に集まりクラス会が行われました。
クラス会終了後は、妙法寺駐車場から送迎バスに乗り、ホテルオークラ東京ベイに移動して謝恩会が催されました。
紫友会(学生自治会)1年生役員の学生たちが計画・運営し、とても素晴らしい会となりました。
学生たちは、二年間(専攻科生は三年間)という短い期間ですが、授業や課題、行事、実習や就活などのすべてに対し、精一杯取り組んできました。充実した学生生活を過ごしたことでしょう。そんな学生生活も終わり、4月からはそれぞれの道に進みます。東京立正短期大学の教育理念『生命の尊重、慈悲・平和』を胸に、明るく元気に活躍してくれることを願っています。
卒業生の皆さん、いつでも母校に帰ってきてください。皆さんの成長や活躍の話を聞かせていただけることを楽しみにしています。
最後に、卒業生の保護者の皆様へ心からの感謝を申し上げます。
お子様の成長を支え、励まし続けてくださったことに深く感謝いたします。これからもお子様の新たな旅立ちを温かく見守り、応援していただければ幸いです。
現代コミュニケーション学科(共学)
〇現代コミュニケーション専攻
心理コース/ビジネスコース/観光コース
〇幼児教育専攻
※2年間で保育士資格と幼稚園教諭2種免許の
ダブル取得が可能です。
※児童厚生2級指導員の資格も取得可能です。
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