キャンパス通信

2022年３月17日（木）に、第５５回卒業式／第１５回専攻科修了式を挙行いたしました。

天候にも恵まれ、春の太陽が卒業生の門出をお祝いしてくれました。

新型コロナウイルス感染予防のため、３年連続で各専攻に分かれての縮小開催となり、来賓・保護者の方の入場はお断りさせていただき、卒業生と教職員のみで行いました。

開式の言葉、校歌斉唱と続き、学位記・修了証書授与。

例年であれば一人ひとりに壇上で学長より『学位記』（短大生）『修了証』（専攻科生）が授与されますが、感染予防のため呼名及び代表者にのみ壇上で授与されました。

続いて、表彰状授与。

まず、藤井記念賞の受賞者に表彰状と記念品が授与されます。

藤井記念賞は、本学初代学長 藤井教詮先生を記念して、設けられました。
本学在学中、行・学の二道において、最も顕著な功績をあげた学生１名に対し本学理事長より贈られます。

幼児教育専攻では全国保育士養成協議会会長表彰の伝達式がありました。

この表彰は、全国保育士養成協議会会員校を優秀な成績で卒業し、保育士として社会に貢献することが見込まれる者を表彰することにより、その努力をたたえるとともに、後輩に希望を与えることを目的に、一般社団法人全国保育士養成協議会が実施しているものです。

続いて、行学賞の受賞者に表彰状と記念品が授与されます。

行学賞は、「行学の二道を励み候べし」とお諭しになった日蓮聖人の御教えに基づき、卒業生の中より、学業並びに学内外の活動において、めざましい成果を上げた学生に本学学長より贈られます。

本年度は１２名の学生が受賞しました。

閉式後は友人たちと短大生活最後の時間を過ごしていました。

２年間という短い短大生活をコロナ禍で過ごした学生たち。
オンライン授業や課題、実習や就活などのすべてに対し、精一杯取り組んできました。
中身の濃い学生生活を過ごしたことでしょう。
そんな学生生活も終わり、４月からはそれぞれの道に進みます。東京立正短期大学の教育理念『生命の尊重、慈悲・平和』を胸に、明るく元気に活躍してくれることを願っています。

（学生部）

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