キャンパス通信

2025年11月15日（土）、東京立正短期大学の学生7名が紀伊國屋書店新宿本店で開催された「選書ツアー」に参加しました。

本や選書に関心を持つ学生たちは、書店スタッフの方から選書の方法や基準について丁寧な説明を受けた後、店内を巡りながら自分たちの目線で「図書館に置きたい本」を選びました。
資格試験対策書から趣味の本、表紙に惹かれた一冊まで、学生ならではの視点で多彩な本が候補に挙がりました。

バーコードスキャン専用機を使って気になる本を読み取り、購入候補リストを作成する作業は、まるで「Rittan図書館の未来を形づくる」ような体験。
学生たちは「この本ならきっとみんなが手に取るはず」「普段は読まないジャンルにも挑戦してみたい」といった声を交わしながら、楽しそうに選書を進めていました。

新たな企画：POP作成

今回から新たに「気に入った本のPOPを自分で作成する」企画も行われました。
学生たちは選んだ本の魅力を短い言葉やイラストで表現し、オリジナルのPOPを制作。
完成したPOPは本学４階の掲示板に掲示されています。

掲示板を見た学生が「この本、面白そう！」と興味を持ち、図書館を訪れる姿も増えており、選書ツアーの成果がキャンパス内に広がっています。

約2時間のツアーを終え、集められたデータは後日整理され、本学図書館の購入候補リストとなります。
学生目線で選ばれた本が図書館に並ぶのは来春を予定しており、どのようなラインナップになるのか今から楽しみです。
今回のツアーとPOP作成を通じて、紙の本ならではの魅力や、図書館に本を届けるプロセスを体験できたことは、学生にとって大きな学びとなりました。

東京立正短期大学 図書館の魅力

本学図書館は、学生が主体的に選んだ本が並ぶ「参加型の図書館」であり、学びの場であると同時に、読書を楽しむ空間でもあります。
静かな環境でじっくり本に向き合えるだけでなく、POPや展示を通じて「学生の声」が反映されるのも大きな特徴です。

本好きの在学生・高校生の皆さんへ

東京立正短期大学では、「自分の選んだ本が図書館に並ぶ」「仲間と一緒に本の魅力を発信できる」といった体験ができます。
図書館は、学びを深めるだけでなく、読書を通じて人とつながる場でもあり、東京立正短期大学ならではの魅力のひとつです。
これからも図書館では様々な企画を行っていきます。ぜひ、楽しみにしていてください。

東京立正短期大学の図書館へ

東京立正短期大学は少人数教育により幼児教育・ビジネス・心理・観光の専門教育がしっかり身に付きます