東京立正短期大学で学び
東京立正保育園で働く
卒業生の声
東京立正保育園 1歳児担任 O.S.さん
2011年4月
東京立正短期大学 現代コミュニケーション学科 幼児教育専攻入学
2013年4月
東京立正短期大学 専攻科 幼児教育専攻 入学
2014年4月
都内区立保育園に就職(嘱託保育士)
2018年4月
東京立正保育園に就職(正規保育士)
●保育士になりたいと思ったきっかけをおしえてください。
わたしは小さい頃から年下の子と遊ぶのが好きでした。また、自分が通っていた幼稚園の先生のことが大好きで、その先生のようになりたいと思ったのがきっかけです。
●東京立正短期大学を選んだ理由は?
自分の家から通学しやすかったこともありますが、見学に行った時に丁寧に説明してもらったり、先生とお話ししたりするなかで、「学生と先生の距離が近くてイイな」と思ったからです。
●東京立正短期大学での学生生活や学びの感想をおしえてください。
先生がみんな気さくな方ばかりで、授業で分からないことや気になること、実習時の不安なことなど、色々と相談にのってもらったのをよく覚えています。
友だちとは昼休みや放課後に高円寺にラーメンやクレープを食べに行きました。テスト前や実習中はみんなで励まし合って辛いことを乗り越えることができ、卒業した今でも月に一度は会って近況報告をしたり、仕事の話をしたりしています。
●仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
子どもたちの成長を感じられた時です。これが一番です。迎えに来られた保護者の方に、『今日〇〇したんですよ!!』とお伝えし、成長を喜び合える時、この仕事にして良かったなと思います。
●仕事で辛いことはありますか?
体力仕事でもあるので、腰痛や肩こりが辛いです(笑)。あとは、記入する書類がたくさんありますが、子どもたちと一緒にいるだけで幸せなので、辛いことも苦ではなくなります。
●保育士として一番大事なことはなんですか?
先生が笑顔だと子どもたちも笑顔になります。子どもたちにはいつも笑っていて欲しいので、常に笑顔でいることが一番大事なことだと思っています。
●仕事の満足度は?
杉並区から住宅補助(上限8万2千円)をいただくことができ大変満足しています。
●結婚されていらっしゃいますが、家事と仕事の両立は大変ですか?
結婚した当初は、家事との両立で大変だと思ったことはありますが、今は家事を二人で分担しながら負担を減らしていますので、結婚しながら保育士として働くことは可能です。母になっても保育士を続けていきたいと思っています。
●高校生にメッセージをお願いします。
自分が保育士に向いているのか迷っている方は、東京立正短期大学のオープンキャンパスに参加し、実際に先生方や在学生の話を聞いてみると良いと思います。色々な方の話を聞くことで不安や悩みが解決することがあります。
また、どんな仕事も同じだと思いますが、仕事をしながら覚えていくこともたくさんあります。新米保育士が完璧に仕事をこなすなんてことはありませんので、失敗しながら成長していけばいいと思います。ただし、保育士は、就職したその日から「せんせい」と呼ばれる仕事です。『子どもの命を守り育てる』という使命がありますので、基礎知識はきっちり東京立正短期大学で学んでください。
保育士の一日
8:20 出勤
8:45 クラスへ行き、室内で遊びながら
登園してきた子の受け入れをする
9:20 朝の会
☆まだ1歳なので、体操をしたり、手遊びをしたり、
一人ひとり名前を呼んだりします。
9:45 お散歩へ
☆くつした、帽子をかぶって出発。
☆手をつないだり、バギーに乗ったりしてお散歩に
行きます。
10:50 お散歩から戻る
☆手洗いをして着替えをさせます。
☆少しずつ昼食、お昼寝の支度をします。
11:15 給食のお世話
11:45 お昼寝のお世話
☆子どもが眠っている間に、連絡ノート、日誌などの
記録をします。
14:30 起床
☆子どもが起きたら、コット(お昼寝用ベッド)の
片付け、検温、オムツ替えをします。
15:00 おやつのお世話
15:30 午後の活動
☆テラスに出て遊んだり、部屋でゆっくり遊んだり
します。
☆絵本の読み聞かせやペープサートなどしながら
子どもと過ごします。
16:00 お迎えの準備
☆徐々にお迎えが来て子どもたちは降園します。
☆保護者の方に子どもの様子をお伝えします。
17:30 帰宅
☆遅番の先生に引継ぎをして帰宅します