幼教専攻ブログ

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幼児教育

2024.07.18

「子どもの保健」で小児アレルギーについて学びました

子どもの保健では、今年度も「アレルギーについて」万願寺子どもクリニックの小児アレルギーエデュケーター・アレルギー疾患療養指導士の泉名諒先生をお招きして講義をしていただきました。

アレルギーの理解のための基本となるアレルギー発症の仕組みや、その時体内で起こっていること、発症時に気をつけるべきこと、対処法や、サポートについて実例を挙げながら分かりやすくお話ししていただきました。

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学生の皆さんも、実習時の体験や、普段の自分自身の体調と照らし合わせながら楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

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中でもエピペンは実際に使うことに対し不安を持っていましたが、練習用のキットを用いて実際に使い方を体験できたことで、アナフィラキシーショック時に対応できる自信につなげることができました。

(授業担当:手塚和美)

受講学生の感想
  •  私は、アレルギーのアナフィラキシーショックにエピペンを使うということは知っていたけど、使い方が分からなかったので、実際に練習することができて良かったです。そして、動画を拝見し、アレルギーを持つ子どもの気持ちにもっと寄り添える保育者になりたいと思いました。その子がどのような気持ちにあるのかを理解して、周りの子どもへのアレルギー理解を進めていきたいと思いました。 
  • アレルギーの種類や、具体的な症状などを理解することが出来ました。 
  • また、食物アレルギーのある子どもたちが気をつけなければいけないことや、悩みなども知ることができて、食物アレルギーを持つ子どもの思いに気づくことが出来ました。実習先でも、アレルギーをもつ、子どもがいたのですが、「周りの子と同じものが食べられない」と言っていた姿を思い出しました。その時は、「食べたくても食べられない」という思いを受け止められず、声がけが出来ていなかったと感じたので、この先、同じような場面にあったとき、その子どもの思いを受け止めて、周りの子どもたちの理解も得られるように配慮するべきだと感じました。 
  • 食物アレルギーについて、アナフィラキシー症候群は小学校の時に友達が持っていたので理解していたのですが、「即時型」などの形については分からなかったので知識が増えました。 終わったあとに友達と、エピペンをいざ自分たちが打つってなったらドキドキするねと話していましたが、練習をさせていただいたおかげでシミュレーションできたと思います。 いざと言う時自分が助けられるようにしたいと思えました!ありがとうございました。 
  • アレルギーの仕組みやアレルギーのある子どもへの対応などを細かく説明してくださり、よりアレルギーについての理解が深まりました。アレルギーのある方が安全に食を楽しめるようにアレルギーに配慮した食を提供することとともに、アレルギーについて理解をするということが大切だと思いました。また、アレルギー反応が出てしまった場合、相手の顔色をよく見ること、そしてエピペンを使い、アレルギー症状を和らげることを緊急時ではしなくてはならないことを学びました。エピペンの使い方について実際に体験することができ、アレルギーの緊急対応時の行動を素早く行うといった命を守る行動を子どもたちの顔色を見ながらしていきたいです。 
  • アレルギーには色々な種類があり、もしものことがあった時のために色々な知識を蓄えておくことが大切だということがわかった。エピペンの使い方も思ったより簡単そうだったので覚えられて良かった。 
  • 食物アレルギーのことについて印象に残りました。子どもたちに食物アレルギーの子がいることをどう伝えるのか、どうして食べられないのか、好き嫌いで食べていないのではないときちんと伝えることが大切だと学べました。また、保育所はアレルギー除去食を提供するなどの工夫をしていると実習のことも重ね気づくことができました。 動画でアレルギーがある子はみんなと同じものが食べられなくて悲しいと思っていると言っていたので、保育所は少し難しいかもしれませんが、クラスでアレルギー対象の食物を入れずにみんなが同じものを食べられる日を月に1日だけでもつくるのが良いと思いました。 
  • アレルギーについて知らなかったこと、色々な種類があったこと、もし、アレルギーのものを摂取してしまうとアナフィラキシーショックを起こしてしまうことなどがあるということが分かりました。これから先、子どもを見ていく上で摂取するものなど考えていきたいと思います。 
  • アレルギーという言葉は何度も耳にしたことはありましたが、アレルギーとはどのようなものなのかを詳しく知りませんでした。本日のお話を聞き、食物アレルギーのことやアレルギーの症状を細かく学ぶことが出来ました。最後のVTRでは、アレルギーの子の対応を保育者が行っているのを見て、まず見るべきことを確認したり、一から手順通りに行っていて、いざ私がそのような立場になってしまったら焦ってどうすれば良いのか戸惑いから始まってしまうと思いました。しかし、VTRの保育者のように、手順よく確認し、困ったらほかの先生たちに助けを求めるなどして、私も対応したいと思いました。 
  • 家族もアレルギーを持っているので、身近な話として理解しやすかったです。また、保育現場に出た際に、子ども達の安全と健康をしっかりと見守ることが出来るように、今回のお話を踏まえて、臨機応変に対応できるようにしようと思いました。 
  • 今後自分がエピペンを打つと考えたらすごく怖いけれど、先生のお話を聞いて命を助けることが優先だから頑張ろうと思えました。注射器の使い方についてよく学び、初めて実際に触って見たりすることが出来てとても楽しかったです。  
  • アレルギーについてお話を聞いて、エピペンの使い方やアレルギーがある子どもへの援助の仕方を学ぶことができました。エピペンの使い方では、名前は知っていたけれどどのように使うのか、いつ使ったら良いのか知りませんでした。練習用のエピペンを使わせて頂いたことによって、使い方の理解が深まりました。親指を上に置いてしまいそうになりましたが置かずにしっかり握って使うことが大切だと学びました。そして子どもの症状をしっかりとみて、エピペンを使った方がよいのか判断しなくてはいけないことも学びました。実際そのような状況になった時に、焦らず対応できるように、もっと理解を深めていきたいです。 
  • 援助の仕方についてはアレルギーがある子どもが周りと違うご飯を食べていた時、羨ましいと思われたり疑問を持たれたりして、その子どもが嫌な気持ちにならないようにアレルギーに理解のある環境をつくっていきたいと感じました。その為にも私自身がもっと理解を深め、学んでいく必要があると思いました。 
  • 全体を通して、アレルギーのことやエピペンの使い方、援助の仕方などを学ぶことができて良かったです。実際にあったことなどを話してくださり分かりやすく興味が深まりました。 
  • 子どもが体調を悪くした時にそばで経過を見守ること、少し状態が酷そうな場合はエピペンを使用すること、周りの職員と連携すること、エピペンの使用方法等、様々なことを学ぶことが出来たと同時に、子どもの様子を見守ることの大切さを改めて感じた。 
  • アレルギーの怖さなどはテレビで見たことはあったけれど、自分が保育者の立場でなくても普段の生活で起こりうることだと思うので、エピペンの使い方、種類と対処法など、するべき行動などを知れてすごくためになりました。 
  • アレルギーのことについて沢山知れてよかったです。 エピペンの打ち方を知ることができ、実際に触ってやることができていい体験になりました。 アレルギーの症状は人それぞれで、少しの症状の子もいれば、触れただけで重症な子もいて、様々だと分かりました。実際に病院の先生からお話しを聞けて良かったです。
  • 私自身アレルギーをいくつか持っていて凄くためになりました。エピペンの使い方を知り、実際に体験してみて、現場では絶対に緊張してやり方が分からなくなってしまうだろうなと思いました。沢山のことを詳しく知ることが出来てとても有意義な時間でした。 
  • アレルギーという大きな括りの中にも様々な種類があるのだと学べました。 エピペンの使い方を教えてくださったおかげで、万が一の時も安心して行動できると思います。 
  • エピペンの使い方を実際に全員で確認しながらするのが初めてだったので、知ることが出来て良かったです。アレルギーは人に理解してもらうことが大切だと知りました。 
  • アレルギーには様々な種類や症状がある中で、症状が出ていなくてもアレルギーである場合があるのだと知ることが出来ました。また、アナフィラキシーショックの場合は、迅速かつ、適切な対応が求められることがわかりました。 
  • エピペンを実際に体験し、やり方も知れて、エピペンの存在も知れてとても学びになりました 。 

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