幼児教育
2017.05.26
発達心理学Ⅰ 「私の発達絵本」を作成しました
生まれてから今までのこと、現在、未来について、写真やイラストを盛り込んだ「私の発達絵本」を授業で作成しました。
子どものころを振り返り、保育者になりたいと思うきっかけとなった幼稚園の先生との出会いを思い返していた学生もいました。
今まで周りの大人から「育てられる立場」だった学生が、卒業後には保育者として子どもを保育し「育てる立場」になります。
短大で学ぶ2年間あるいは3年間はその移行期間でもあります。
そんな意味も込めて、「発達心理学Ⅰ」の授業では、学生自身の生まれてから今まで、これからのことについて、自分の人生を絵本にして作成する時間をとっています。保育者として子どもの発達を見守る前に、まずは自分自身の成長、発達も実感して欲しいと願っています。
今日は、絵本が完成し、友人同士で発達絵本を見せ合う時間となりました。
☆学生の感想☆
○これを機会に母にたくさんのことを聞けたなと思いました。思ったより写真が少なくて「なんで?」って聞いたら、写真に収める瞬間すらもったいなかった、って言われて改めてこの2人の元に生まれてよかったなぁと感じました。将来、保育士になった時も、この時感じたあったかい思いを忘れずに過ごせたらなと思います。
○今、19歳になった私も、最初のエコー写真を見て、すごく小さい命から始まっていると思ったとき、とても不思議な感じがしました。そして改めて親(特に母)に感謝しないといけないなと思いました。たくさん親孝行したいです!!