幼教専攻ブログ

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幼児教育

2024.12.26

今日は晴れた!!


東京立正短期大学の近くにある「清美公園」まで遠足に行こう
 

前回は雨天だったので室内遠足の様子をお伝えしましたが、今回は晴れたので校外学習の様子をお伝えします。

いよいよ校外学習です。みんなリュックに必要なもの(お弁当・敷物・水筒・おしぼり・タオル・帽子・虫除け・日焼け止め・筆記用具・授業プリント・個人的に必要なもの)を入れ動きやすい服装(走ることができる靴)で登校してくれました。準備はO K。

東京立正短期大学2階の玄関に集合し出席をとったら出発です。(人数確認はとても大切)ここからは保育者として子ども達を引率するためにはどうするのか、学びながら行きます。

出発

まずは、2階の階段を降りる際(転落防止のため)、子どもたちは自分のペースで降りるため繋いでいる手をはなして降りていきます。階段を降りたらまた2人組になり手を繋いでいきます。(今回は学生なので手は繋ぎませんでした)学校から道に出る際には車が来ていないかよく周囲を見てから外に出て、道を歩く際もなるべく壁ぎわを歩きます。引率する保育者は先頭に一人、子どもたちの列の横に一人、一番後ろに一人つきます。今回は授業担当をしている私が先頭で保育者としての役割を伝えながら歩きました。子どもの横と一番後ろにつく保育者役には学生2人にお願いしました。

東京立正短期大学周辺は、川も流れ緑豊かであり公園がたくさんあります。東京立正保育園の子ども達もお散歩に行く様子が見られます。そんな学校周辺の道なのでこの道をよく知っている学生もいるのですが、クラスのみんなで遠足として歩くといつもと違ったようで、「わぁ川に鴨がいる」と発見があったり、「歩こう歩こう〜」歌を口ずさんだりと遠足は何歳になってもワクワクする活動のようでした。

校外学習 晴天①歩く様子(東京立正短期大学).jpg

公園に到着

公園に到着しました。まずは公園の中に危険な物がないか保育者が先に公園の中を1周歩いて見回りをします。大丈夫でれば子どもたちを公園の中に案内します。今回は、特に危険物もなく大丈夫でした。お腹も空いたので持ってきた敷物を敷いてお弁当にします。学生からは「お腹空いた」「お弁当に何が入っているの?」など自然に人と関わりが持てる様子が見られました。これが遠足の醍醐味です。

校外学習 晴天②お弁当を食べる様子(東京立正短期大学).jpg

お昼ご飯を食べた後は、学生による手遊びと絵本の読み聞かせを行いました。いつもは教室で読むため、そんなに大きな声を出さなくても周囲には届きますが、今回は外なのでしっかり声を出して読んでもらいました。また絵本を見る子ども達がまぶしくないか、など読む位置にも配慮をしました。これも保育者として「こんな時はどうするのか?」と臨機応変に対応する重要な学びになります。

校外学習 晴天③手遊び・絵本(東京立正短期大学)-1.jpg 校外学習 晴天③手遊び・絵本(東京立正短期大学)-2.jpg

外での遊び

敷物を片付けいよいよ遊びの活動に入ります。

今回は外での活動なので走ることができる遊びを考えました。
2歳児も行うことができる「おおかみさん今何時」です。遊び方をみんなで知るために最初はゆっくり行いました。さぁ本番です。おおかみ役はおおかみのお面をつけ役割を視覚化します。ひつじ役が「おおかみさん今何時?」と言葉をかけると、おおかみが「今、朝ごはんを食べている8時」と答え「あーよかった」とひつじさんが答えます。同じように繰り返し「おおかみさん今何時?」「今、お昼ご飯を食べている12時」「あーよかった」「おおかみさん今何時?」「今は晩御飯を食べている6時」「あーよかった」最後に「おおかみさん今何時?」「夜中の12時〜」とおおかみが「夜中の12時」といった時点でひつじは捕まらないように逃げるという遊びです。同じセリフが繰り繰り返されることから2歳児でもできる遊びなのです。

校外学習 晴天④オオカミさん(東京立正短期大学).jpg

次は室内遊びでも大人気だった「じゃんけん列車」を歌いながら行いました。
みんな歌をしっかり覚えて青空の下で「じゃんけんポン」「負けた〜」「勝った!」と大盛り上がりでした。

校外学習 晴天⑤じゃんけん列車(東京立正短期大学).jpg

遊具遊びの点検

外あそびの遊び方を知った後は、遊具の使い方です。

遊具を使用する際には、まず保育者が点検をし危険がないことを確認した後、子どもたちに遊び方の説明を行います。今回は公園に滑り台とブランコがあったので授業のプリントを使用し、子ども達が順番待ちをするならどこで待つのが良いか、保育者はどこの場所にいれば全体が見られるかなど確認しました。

校外学習 晴天⑥遊具(東京立正短期大学)-1.jpg 校外学習 晴天⑥遊具(東京立正短期大学)-2.jpg

今回の校外学習を通して学生の感想
  • 下見の大切さ
  • 遠足の道中で友達とワクワクして話をしたことが楽しかった。この楽しさを子ども達にも味わわせてあげたい
  • 点呼や子どもを集めることの大変さや保育者同士の連携の大切さが知れた
  • 秋を感じられ良かった
  • たくさん走れて楽しかった
  • 公園には他の人もいるため配慮の必要性を学んだ
  • 公園での遊び方やルールを知れたので、今度子ども達と公園に行っても楽しく遊べると思う
  • 子ども達と楽しく遊ぶためには、保育者同士のルールの共有について大切であることの重要性を感じた

幼児教育専攻 新居直美


●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。

●2年間に5回ある実習(幼稚園実習①、保育実習Ⅰ、幼稚園実習②、施設実習Ⅰ、保育/施設実習Ⅱ)に参加し、自分の目指す保育者像を明確にしていきます。


 

現代コミュニケーション学科(二年制/定員100名/共学)

現代コミュニケーション専攻
(ビジネスコース・観光コース・心理コース)
幼児教育専攻
[2年間で保育士・幼稚園教諭二種・児童厚生二級指導員取得可能]

 

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