幼児教育
2017.01.26
授業紹介 『保育実践演習』 〈幼児教育専攻〉
「保育実践演習」では、保育者として必要な子どもへの愛情を深めると同時に、専門的な知識・技能を習得します。今年は“こまむ・どぉる”という木のお人形を使って、4月から模擬子育てをしてきました。
学生一人に一体の“こまむ・どぉる”を配り、髪の毛とおむつをつけるところからスタート。名前を付け、プロフィールを作成し、一年を通して1ヶ月の乳児から6歳まで育てました。乳児から幼児までの成長記録を通して、保育における課題や、対応・解決する方法を考察し、学びを深めました。
授業最終日は、幼稚園での遊びや行事に参加している“こまむ・どぉる”の様子を立体的に作成し、グループごとに発表しました。各グループとも趣向を凝らした作品が出来上がりました。我が子がプール終いや運動会に参加しているような気持ちになって発表していた学生たち。“こまむ・どぉる”の成長と同時に、学生自身も成長したことを確認できる発表となりました。