現代コミ専攻ブログ

News
現コミ

2024.11.25

直接見たり触れたり体験して学ぶ!

東京立正短期大学では、毎年11月中旬を『アクティブラーニング・ウィーク』としています。

学内の通常授業は行わず、学内外で行われる様々な企画に参加し、直接見たり触れたり体験することで、通常の講義では得ることができないことを学生たちは学びます。
事前学習・事後レポートで学びを深めます。

東京立正短期大学ALW2024プログラム.jpg

2024年に実施したプログラムの一部をご紹介します。

参加学生レポート

学外プログラム

日本銀行本店・貨幣博物館見学

11月15日(金)に、日本銀行本店と貨幣博物館を見学しました。

今年、新しい紙幣が発行されました。なぜ紙幣を新しくするのか、どのように発行された紙幣が私たちのところまで来るのか、など、日本銀行の機能と歴史について説明を受けたり、展示や映像を見たりしながら学びました。
とはいえ、一番の見どころは建物自体かもしれません。日銀本店本館は日本人建築家による最初の近代建築で、設計したのは東京駅など様々な建物を手掛けた辰野金吾氏です。建物中央には八角形のドームがあり天井から光が届くように作られていたり、外から見ると石積みですがその中にはレンガが積まれていたりと、興味が尽きません。

東京立正短期大学ALW2024(日銀・貨幣博見学02).JPG

今回は8名が参加し、歴史的建造物を見学しながら学習を深めることができました。

東京立正短期大学ALW2024(日銀・貨幣博見学).jpg

 

大地震が来たら、どうする!? 横浜市民防災センター見学での学び

 11月14日(木)、日本事情クラスを選択している学生と希望者は、JR横浜駅の近くにある横浜市民防災センターを訪問し、地震や火事といった災害時の対応について学んできました。

 本学には海外から来た留学生も在籍しています。日本人学生は小中高の中で地震への対応を学びますが、留学生の中には災害について学んだことがない人もいますし、大きな地震のニュースを知らない人もいます。このような施設を見学し、日本で起こりうる災害のことを学ぶことは、自分の命を守ることにつながります。

東京立正短期大学ALW2024(防災01).jpg

当日、私たちは最初にシアタールームで、現代の大都市で大地震が起きたらどうなるかを描いた映画を見た後、起震装置を使って実際に起きた関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災の時の地震の揺れを再現してもらい、それを体験しました。

東京立正短期大学ALW2024(防災02).jpg

次に火災時に必要となる消火活動の体験をしました。消火器を使った消火活動です。

「火事だ!」と周囲に火事が起きたことを大声で知らせてから、消火器を使って火を消します。消火器は思ったよりも重く、実際の火事の現場でどのようにしたらスムーズに消火活動ができるかを考える機会になりました。

東京立正短期大学ALW2024(防災03).jpg

 無事に火を消し、次に煙体験をしました。火事で煙が充満した部屋から脱出するには、姿勢を低くして、深い呼吸をしないことが重要です。学生たちはそれを心得て、無事に全員部屋から逃げることができました。

 最後に減災トレーニングルームで、マンションの一室にいる時に大地震に遭遇したことを想定したシミュレーションを体験しました。日常の生活の中で突然災害が起きたら、非常に慌てることでしょう。普段から、防災リュックや頭を守るヘルメット、水や非常食をストックしておく必要があると感じました。

東京立正短期大学ALW2024(防災04).jpg

最後に、横浜市民防災センターの壁には、災害時の教訓となるメッセージがいくつか書かれています。これもその一つ。

東京立正短期大学ALW2024(防災05).jpg

常に心に留めておきたい言葉ですね。

 

英語deホテルツアー

11月13日(水)には、「英語deホテルツアー」が行われました。
一流ホテルの内側外側を見学させていただく企画です。

今回は、横浜のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルとPier 8 インターコンチネンタルホテルを訪問しました。
ホテルのコンシェルジュの方に英語を交えてホテルの施設をご案内いただき、従業員エリアも見学させていただきました。

東京立正短期大学ALW2024(ホテル見学01).jpg

お楽しみのランチはホテルでビュッフェ!
食後には、ホテルスタッフと懇談会を行い、いろいろな質問に答えていただきました。

東京立正短期大学ALW2024(ホテル見学02).jpg

 

錯視の世界を体験しよう!(東京トリックアート迷宮館見学)

東京立正短期大学 現代コミュニケーション専攻の心理コースでは、知覚心理という単元で錯視を学ぶ機会があります。
この錯視をたっぷり体験しよう!ということで、お台場にある東京トリックアート迷宮館に行ってきました。

遠近法や陰影をうまく利用した不思議な世界の中で、参加者はみんな大興奮です!

下の写真:学生たちが空飛ぶ箱に乗って大冒険!?

東京立正短期大学ALW2024(錯視01).JPG

次の写真:鏡に写っているのは誰!?

東京立正短期大学ALW2024(錯視02).JPG

是非、東京立正短大でヒトの知覚の不思議を学んでみませんか?

 

学内プログラム

2025卒内定報告会「先輩の就活を聞いてみよう!」

11月15日(金)に「内定報告会」を実施しました。

1年生の春休みから2年生の前期を通じて就職活動を行い、見事企業から内定をいただいた6名の2年生から、就活状況について発表がありました。

6名の内定先は、金融、病院関係、ホテル、製造業、メーカー、小売業など多岐にわたっていたため、先輩たちの話から、1年生は各業界の特色を知ることができました。もちろん、報告会は業界研究の側面だけに留まりません。先輩の話の中で、同じ事務職でも一般事務/営業事務/医療事務職の違いがあることや、接客業で求められている人物像などが話題になりました。また、学校に来た求人や学校推薦の企業にチャレンジした先輩もいれば、就職サイトを活用して自分で近所の優良企業を見つけた先輩もいました。

6名の先輩たちは、それぞれ自分の長所や性格を知った上での就活の進め方や、就職活動で大切な「就活の軸」の話もしてくれました。また、本学の就活支援プログラムやキャリアデザインの授業の活かし方なども、1年生にとっては参考になったと思います。

当日は、就職を希望している1年生のほとんどが欠席せず、プログラムに参加してくれました。そして、先輩たちの発表中はメモを取るなど、真剣な様子がうかがえました。身近な存在である2年生から就活のアドバイスとエールを受けたことで、最後はみんなやる気に満ちた顔をしていました。

東京立正短期大学ALW2024(内定報告会).jpg

 

四年制大学編入学ガイダンス

11月12日(火)四年制大学編入学ガイダンスを行いました。

編入学を目指す学生がかかえる不安や疑問を少しでも減らすため、オンライン編入学院の講師をお招きし、勉強方法などを具体的に説明していただきました。
編入学を目指す1・2年生が参加し、志望校の編入学試験の情報などを熱心に質問していました。

東京立正短期大学ALW2024(編入ガイダンス).JPG

参加学生の事後レポート

内定報告会
  • 私は観光地や観光地のリゾート、旅館などで働きたいと考えているのですが、大まかにしか決まっていません。しかし先輩方の話を聞いて、今のうちから観光地について調べて、働いてみたい職場をピックアップしてみようと思いました。
  • 大きいグループ企業から、日頃から利用する国民的なスーパーなど様々な企業から募集があるのだと知り、自分が進みたい企業には何の資格を取ると有利か調べたいと思いました。
  • まだ自分はどの業界・業種につきたいのか考えられていないので、まずそこからもっと調べてみたいと思いました。業界・業種は決まっていませんが事務職の場合はSPIの試験がほぼあると分かったので、事務職につく可能性もあるため、今から対策していきたいと思いました。

 

四年制大学編入学ガイダンス
  • 残り2年ほどを勉学の時間に充てるということを踏まえ、志望校において「学びたい内容をどれだけ横断的に学べるか」や「小規模で面倒見の良い環境か」など、編入後を有意義な時間にできるかどうかを基準として改めて調べ直したい。
  • まずは敵を調べることが大切だということで、志望大学へ行って過去問をもらったり雰囲気をつかみたいと思った。ただ単に怖がるのではなく、敵を知った上で怖がることが大切だと思った。

 

錯視の正解を体験しよう
  • 色んな視点から写真や作品を見て、見え方が違ったりアート写真を見るのが楽しかった。大きさや角度以外に、他の動作や工夫をしたら写真はまた別の見え方や別の作品のように見えるか調べてみたい。

 

Let's enjoy working in the fields and enjoying the taste of autumn in English!
  • 伝えたい気持ちと少しの英単語で伝わるものは伝わる。文法を教科書通り覚えるより英単語量を増やしたいと思った。英語は頭から抜けてしまいがちだから、定期的に英会話したいと思った。もっと英会話をして続けて英語力を伸ばしたいと思った。

 

英語deホテルツアー
  • ホテルの部屋をスイートルームからリーズナブルなお値段の部屋まで見せてもらいました。お客様のニーズに応えてホテル内全てを改善している姿にとても感動しました。また、泊まったお客様のお声を直接聞いてみたいと思いました。口コミとかではなく実際に泊まったばかりホヤホヤの方はどう感じたのか、なぜそのホテルにしたのかを聞いてみたいです。
  • お客様を満足にお迎えするためのこだわりとおもてなしや、宿泊されるお客様をガッカリさせないためのホテルマンとしての心構えを得られました。ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルはエントランスホールにクリスマスツリーが飾られていたのですが、季節感があってワクワク感があり、綺麗なホールを見て異空間に来たような気持ちになりました。その後、宿泊部屋に案内していただいたりビュッフェを食べたりしましたが、隅まで清掃されていて綺麗な部屋や、スイーツだけでも10種類以上あるメニューの豊富さに驚かされ、エントランスに入ってからのワクワク感が続いて一流ホテルのおもてなしの素晴らしさを実感しました。またホテルマンの皆様は質問や分からないことにも丁寧に答えてくださったり笑顔で落ち着きがあり、安心感や心地良さを感じられました。また最後にはホテルの外までお見送りをしてくださり、一人一人のお客様に寄り添った接客をされていることが伝わってきて、凄いなと思いました。将来、接客業や接客を伴う仕事に就くことになったら、一流ホテルで学んだ接客接遇を意識して働きたいです。今回のツアーではヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルとホテルPierに行ったのですが、ホテルによって部屋の内装や設備、装飾が異なり雰囲気が全然違ったので、他のホテルはどのような内装や設備があるのか興味が湧きました。
  • 英語をもっと学びたいと思いました。ホテルで働くと専門用語がたくさんあるため、そんなに英語ができなくても伝える気持ちさえあれば必ず伝わるということを学びました。また他のホテルも調べてみたいと思いました。それぞれ特色があって力を入れている場所が違うと思うので調べてみたいと思いました。

 

ちょっと大人な東京散策~明治大学博物館&神保町ツアー~
  • 神保町を散策した際に、明治時代に多くの大学が作られ頻繁に教科書の売買が行われていたことから古本屋がたくさん並んでいることが分かり、今の神保町が形成されていった経緯を知ることができてとてもためになったと思います。神保町にはだいたい何件ぐらいの古本屋があるのか、1番古い本屋だと何年ぐらい前から営業しているのかなどを調べてみたいと思いました。
  • 片方の通りには古本屋が少ないのに対し、もう片方は多くの古本屋が並んでいるのは何故か、というので、太陽の光が関係している(光で本が傷んでしまうから)というお話が印象深いです。古本の魅力や、実際に街を歩いたり、入店してみないと分からない古本の魅力や歴史、価値などを自分の目で見て知ることができたことが今回得られたものかと思います。

 

刑事裁判を傍聴してみよう!
  • 1年生の頃もアクティブラーニングウィークで刑事裁判を選び、多くのことを学べたためその知識を得た上でもう一度見たらまた前と違う角度で見れると思ったため、また選びました。自分は過ちを犯さないという強い意志を持ちました。軽い気持ちでした行動が後に大きな過ちになり、後悔しても遅いということ、再確認出来ました。刑事裁判の交通や薬物意外と言った項目についてまた傍聴したいと思いました。

 

身近な災害について学び、自分の身を自分で守る術をもとう!
  • 地震が起こることによって火事が起きたり、建物が倒壊したりしてたくさんの人たちが命を落としていることが分かった。正しい知識を身につけて、地震に備えようと思った。地震によって引き起こされる様々なリスクをもっと知りたいと思った。災害に向けて家に常備しておくべき食料やものを知りたいと思った。
  • 印象に残ったのは、災害時における迅速な判断の重要性に関する話です。改善点として、体験型のワークショップや実際の避難訓練のような実践的な活動があれば、さらに学びが深まると思いました。そして、災害時の心理状態とその対処法についてさらに詳しく知りたいです。地域ごとの災害リスクや避難計画についても調べてみたいと思いました。災害時の医療ケアに特化した企画にも参加してみたいです。

 

日本銀行本店&貨幣博物館見学
  • 銀行の仕事やお金のサイクル等を知り、改めて銀行の存在の重要性を感じることができました。お金が変わった社会の背景などお金の歴史を学びました。日本のお金について学んだので、海外のお金についても学んでみたいと思いました。日本銀行にはたくさんの肖像画が並べてあったのでその人についても詳しく知りたいと思いました。
  • 参加して得たものは、日本銀行と政府のお金のサイクルを学ぶことができたことです。また、厳重に地下にある金庫でお金が保管されていたということに驚きました。さらに学びたいことは、日本銀行の建物の設計技術についてです。非常に天井が高く、壁や窓も装飾が素敵で気になりました。

 

世界遺産検定対策講座
  • 世界遺産は毎年増え続け、佐渡の金山が今年世界遺産の仲間入りしたことが印象に残っている。また、来年の世界遺産委員会はブルガリアのソフィアで開催されるという話も印象に残った。検定合格に向けて更に過去問を解いて知識を付けたいと思った。私は世界の遺産よりも日本の遺産に興味を持っているため、日本にある世界遺産をもっと調べようと思った。

 


OC・見学会・相談会 予約ボタン.png

資料請求

入学者選抜のページへ


新宿駅から教室まで30分!
アクセス抜群で緑に囲まれたキャンパスで、
幼児教育・ビジネス・心理・観光を学びませんか?
少人数教育だから専門教育もしっかり身に付きます。

東京立正短期大学 Tokyo Rissho Junior College

現代コミュニケーション学科(二年制/定員100名/共学)
●現代コミュニケーション専攻
(ビジネスコース・観光コース・心理コース)
●幼児教育専攻
[2年間で保育士・幼稚園教諭二種・児童厚生二級指導員取得可能]
 

〒166-0013東京都杉並区堀ノ内2-41-15

東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」から徒歩11分
京王井の頭線「永福町駅」からバス利用「松ノ木公園」下車徒歩7分
JR中央線「高円寺駅」から五日市街道営業所または吉祥寺駅行バス利用「大法寺前」下車徒歩7分
TEL ▷ 03(3313)5101
LINE ID ▷ tokyorissho
LINE URL ▷ https://line.me/ti/p/cBp5H6fbjOLINE
Twitter ▷ https://twitter.com/tokyorissho

学校法人堀之内学園
東京立正短期大学
東京立正中学校・高等学校
東京立正保育園
 

上に戻る