現代コミ専攻ブログ

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2017.11.10

日本事情でプレゼンテーションを実施しました

留学生のための日本事情クラスでは、身の回りの日本社会について学習しています。毎年後期授業では、防災に取り組む日本社会を観察し、災害から人の命を守るにはどうするかということを考える「防災を学ぼう」というテーマの調査発表が行われています。
この日はその中の1つ、「三つの大震災」という課題の発表。学生たちは3つのグループに分かれて、関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災について調べて発表するというものです。3回の授業の中で、学生たちはインターネットや文献などで、日本の近現代史上大きな影響を残した3つの震災について調べました。下の写真はその発表の様子です。

発表1.jpg

このクラスは日本人学生の受講もOKなのですが、彼らにとっても初めて聞く話も飛び出しました。

発表2.jpg

どのグループも写真やグラフなどの資料を織り交ぜながら、当時の状況を伝えてくれました。
震災については、過去から学べることが多いです。昨年は熊本などで大きな地震がありましたし、九州では今も火山活動が活発な山が多くみられます。過去の災害の記録を生かして、次に来る震災に備えなければなりません。留学生は、地震があまり起きない国から来た人がほとんどですから、こうした学びを通して、自分の身を守ることを考えてもらいたいと思っています。
次の課題の発表は12月11日13:30ごろから行う予定です。興味のある方はぜひ302教室にのぞきにきてください。

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