2024.12.25
紀伊國屋書店新宿本店の「選書ツアー」に参加しました
2024年12月20日(金曜日)、紀伊國屋書店新宿本店で「選書ツアー」が開催されました。
本や選書に興味を持つ東京立正短期大学の学生9名(幼児教育専攻2名・現代コミュニケーション専攻7名)が参加し、充実した時間を過ごしました。
選書の基礎を学ぶ
ツアーの始めには、紀伊國屋書店のご担当者から選書の方法や基準について詳しいお話を伺いました。
選書のポイントや、おすすめの本を選ぶコツなど、普段は聞けない貴重な情報を学ぶことができました。
店内探検とバーコードスキャン
次に、一人一台のコード読み取り専用機械を手に、書店内を自由に巡りながら気に入った本のバーコードを読み取っていきました。
紀伊國屋書店新宿本店は広大で、各フロアには学生それぞれの趣味や興味に合った本が豊富に揃っています。
資格試験対策の本や趣味に関連する本など、興味津々で次々と本を選んでいきました。
検索機器を使ってフロアごとの本の場所も簡単に見つけることができ、効率よく巡ることができました。
学生の感想
「この本はRittanの学生たちがきっと手に取るはず!」「この本の表紙が可愛い~」「Rittanの図書館の棚に映えるのはどんな本だろう」と、学生たちは大いに楽しみながら選書を進めました。
中には、「普段は手に取らないジャンルの本も、この機会に読んでみたくなった」という新たな発見をする学生も多くいました。
学生たちのワクワク感が伝わってくる様子が印象的でした。
購入候補リストの作成
あっという間に2時間が過ぎ、学生たちが読み取った本は後日データ化され、本学図書館の購入候補リストとなります。
学生目線で選ばれた本がどのようなものか、今から楽しみです。
このリストの中から何冊かは実際に図書館で購入され、学生選定図書として展示されます。
選書ツアーに参加した学生が選んだ本がRittanの図書館に並ぶのは3月頃を予定しています。
紙の本の魅力
最近では、スマートフォンやパソコンで調べ物や読書をする学生が増えています。これらのデジタルツールは便利で瞬時に情報を取得できる反面、紙の本が持つ独自の魅力が見落とされがちです。紙の本は、読み返す際の手軽さや、ページをめくることで得られる触覚的な体験が特徴的です。また、自分の本であれば、重要な箇所に線を引いたり、メモを書き込んだりできる柔軟性も大きな利点です。
しかし、現代の課題として、紙の本の需要が減少していることが挙げられます。デジタル化が進む中で、紙の本の魅力を再認識し、その価値を次世代に伝えていくことが求められています。紙の本の保存性や、画面疲労がないこと、物理的な存在感がもたらす安心感など、多くの利点を共有していくことが大切です。
東京立正短期大学の図書館には、様々な分野の本が揃っています。
ぜひ、足を運んで実際に手に取ってみてください。新しい発見がきっとあるはずです。
東京立正短期大学は少人数教育により幼児教育・ビジネス・心理・観光の専門教育がしっかり身に付きます
現代コミュニケーション学科(100名/共学)
〇現代コミュニケーション専攻
心理コース/ビジネスコース/観光コース
〇幼児教育専攻
※2年間で保育士資格と幼稚園教諭2種免許の
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