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幼児教育専攻ブログ- 幼児教育2023.12.08NEW保育現場で役立つ知識と技術
- 幼児教育2023.10.10ネイチャーゲームリーダー養成講座を開講しました
- 幼児教育2023.09.13専攻科「音楽療法」をご紹介します
FEATURE
特色

保育現場の状況に応じて進んで他者のために行動しようとする姿勢や臨機応変に対応できる力と、コミュニケーション力を身に付けた保育者を養成しています。
そして、子どもの発達や特徴をとらえ、子ども一人ひとりの個性を認めることができる、確かな保育技術を身に付けます。
2年間で、保育士資格・幼稚園教諭二種免許・児童厚生二級指導員・ピアヘルパーを取得することができます。
幼児教育専攻の特徴

ホームルームできめ細かなサポート
本学では担任制を導入しています。
入学から卒業まで担任が学生一人ひとりをサポートしています。
授業や取得単位のこと、実習や就職など、2年間あるいは専攻科までの3年間にわたって担任が学生をサポートしますので、安心して学生生活を送ることができます。

本格的な表現体験、実践的な子どもとの関わりを通して
心身共に感性豊かな保育者を育成
地元の子どもたちを学内に招いて開催する”ちいさなおんがくかい(音楽表現)”や、学生が主体となって企画する子ども向け夏祭り”浴衣でぃ”を通じて子どもの育ちを支える援助者としての役割を実践的に学習していきます。
地域の子ども達との活動を通じて保育者にとって不可欠な豊かな感性や共感する力を養うとともに、子育て支援の必要性についても理解を深めていきます。

2018年4月開園の認可保育所「東京立正保育園」との連携により質の高い保育士を養成します
短大から歩いて1分の近さにある東京立正保育園。授業をとおして子どもたちや保育士と関わり、保育について学ぶことができます。
コミュニケーション能力をもった保育士養成に向け、東京立正保育園と密接に連携した保育士養成教育を行います。

専門機関の講師による課外授業で
「公務員試験(公立幼稚園教諭、保育士)」の受験指導
本学では、学生一人ひとりの進路希望に応じたキャリア支援を行っています。特に、難関といわれる公立幼稚園の教諭や公立保育所の保育士をめざす学生に対しては、公務員試験の専門予備校から外部講師を招聘し、課外授業を行い、将来へ向けて自己の夢を実現させるためのサポートを行っています。卒業生からほぼ毎年、23区を中心に地方公務員(保育職)を輩出しています。

専攻科(1年制)に進学し、さらに実践力の高い保育士を
目指すことも可能
現代コミュニケーション学科 幼児教育専攻を卒業し、さらに専攻科 幼児教育専攻(1年制)に進学することも可能です。「保育課題研究」では保育・教育にまつわる諸課題を理解するとともに、それに対する自分の意見を発表することで、より理解を深めることができます。また、専攻科では、認定ベビーシッター、ネイチャーゲームリーダーなどの資格取得も可能。病児保育や地域と子育て支援について学んだり、現代コミュニケーション専攻の簿記や手話を履修したりすることもできます。
専攻科生は、学内で開講する公務員講座の受講料が無料となります。
SPECIALIST
幼児教育専攻で取得できる資格本学では、短大2年間の卒業時に幼稚園教諭二種免許と保育士資格、児童厚生二級指導員を取得できます。また、専攻科(1年制)へ進学し、保育者としてのさらに高度な専門知識を身につけることもできます。
このほか、レクリエーションインストラクターやピアヘルパーも取得可能です。また、英検、漢検、世界遺産検定等の資格試験も学内で受験することができます。

幼稚園教諭二種免許
幼稚園は、学校教育法によって「学校」と位置付けられています。幼稚園教諭は幼稚園で子どもたちを指導するために必要な文部科学省所轄の教育資格です。本学で必要な単位を修得することで、資格を取得できます。

保育士
保育士は、児童福祉法に定められている保育所、児童養護施設、知的障がい児施設、肢体不自由児施設などの児童福祉施設において、児童の保育に従事するための国家資格です。

専攻科
プラス1年で実践的な保育活動を学びながら、しっかりと着実に保育者の道を目指します。東京立正保育園での「保育インターンシップ」の授業でじっくりと子どもたちと関わることができます。
<専攻科で取得可能な資格>
・認定ベビーシッター
・ネイチャーゲームリーダー
・簿記
・医療事務
・サービス介助士 ほか
<専攻科で取得可能な学び>
・病児保育
・地域と子育て支援プログラム
・保育インターンシップ ほか
ONE'S ABILITY
それぞれのペースで実力をつける
1年次
- 丁寧な指導で初心者でもピアノを習得。
- 年2回(11月/幼稚園実習、2月/保育所実習)の実習で実地経験を積む。
- 初めての実習も2年生からの実習引継会があるから安心。

音楽 / 飯田 俊明先生
音楽は、即実践につながる大切な科目です。授業では経験を踏まえて細やかに指導していきます。夢の実現に向け、一緒にがんばりましょう!


2年次
-
先生のかわりに一日(または半日)保育を行う責任実習で実践力を修得。
-
近隣の保育園児を招いての「ちいさなおんがくかい」などで、子どもたちと
想像(創造)する力や共感する力を養う。

教育実習指導 / 須藤 麻紀先生
東京都内の私立幼稚園に11年勤務していました。授業内はもちろん、放課後やオフィスアワーでも、保育実践に必要な知識と技術を丁寧にお伝えします。


専攻科
- 一人ひとりが保育に関するテーマを見つけ、保育課題研究を通して
保育者としてさらなる専門知識を修得。 - ゆとりある教育期間で、専門性の高い保育士・幼稚園教諭を育成。
- 認定ベビーシッターやネイチャーゲームリーダーなどの資格を取得。
- 公務員をめざす学生へのサポートの充実など、じっくりと丁寧な就職指導。

音楽療法 / 長坂 希望先生
音楽療法の方法や効果を学び体験します。授業では誰でもできる音楽ゲームなども取り入れた活動をしたいと思います。

専攻科で学びませんか?
学外の保育施設で学び、保育・教育の実践力を高める
東京立正短期大学では、2年間で幼稚園教諭・保育士の資格を取得できます。
卒業後、専攻科で教育・保育について学びを深めませんか?
(専攻科の授業については、ブログでも紹介しています)
― 「短大の学び」から「専攻科の学び」へ ―
学びの場が広がる
講義や演習中心の学校での学びから、「保育の現場」「保育関連施設」「地域」へと学びの場が広がります。
調べる・まとめる・書く・発表
クラス全体での学びから、個人やグループが調べて・まとめて・書いて・発表する学びへ
興味・適性を考えて選択
資格取得に必要な科目の学びから、自分の興味・適性を考えて選択した科目に絞った学びへ
専攻科でキャリアアップ
成長し続ける専攻科の特徴 1
― 条件が整っている ―
1. 時間割に余裕がある
・短大2年間の学びを基に、興味ある内容を深める
資格取得のための必修科目に追われることなく、とりたい授業を選べます
・科目数も多くないので、授業がない日は保育の現場で出かけることができます
・簿記、手話、パフォーマンスなど、現代コミュニケーション学科と一緒に学べます
2. 教室の外で学ぶ
・科目担当の先生と一緒に、保育関連施設や地域の商店街で学ぶことができます
産後ケア施設・医療施設
「医療と子育て」
近隣地域の和田商店街
「子どもと遊び」「地域と子育て」
おもちゃ美術館
「保育インターンシップ」
新宿区の認定こども園
「保育インターンシップ」
東京立正保育園
「保育インターンシップ」
国会図書館・ジブリ美術館で 「子どもと文学」
3. 少人数で仲間と一緒に学べる
・「保育に正解はない」と言われます。
一人で書籍などを通して学べることには限界があります。
・「こんな場合は?」、「こんな考え方はどうだろう?」など、クラスの仲間と話すことでいろいろな考えを知り、保育者としての知識が深まり視野が広がります。
・先生ともじっくり話せます
学生から、「専攻科になって質問しやすくなった」「みんなで話せて楽しい」という声が聞かれています。
専攻科の特徴 2
― 資格取得者だから学べる内容 ―
1.保育者(保育士・幼稚園教諭の有資格者)として現場で学ぶ
・保育者として、保育園・幼稚園・児童福祉施設でボランティアやアルバイトとして活動し、普段の子どもたちと定期的に関わり、施設の様子を知る経験ができます
・じっくり時間をかけて就職活動ができます
保育施設でのボランティアからアルバイトへ、そして就職へとつながることも
2.保育技術を生かした専門的な学び
・短大で習得した保育技術を生かし、音楽療法、リトミックなど専門家から学べます
「音楽療法」
「子どもと音楽」
「こどもと造形」
3.保育に役立つ資格を取得できる
「認定ベビーシッター」、
「ネイチャーゲームリーダー」
の資格を取得できます
(資格取得には学校からの補助があります)
4.保育者としての自分を知る
保育者は、一人の「人」として子どもたちと関わる専門職です。
「人」として、「保育者」としての自分に目を向けることは大切です
・授業を通して
「教育心理学Ⅱ」 性格(人格特性)テストを施行し、自分の特徴を知ります
「キャリア形成」 保育者に求められることや保育者のキャリア形成等を学ぶことを通して、自分自身の保育観・保育者としての適性に目を向けます
「人間関係コミュニケーション」 ゲーム等を通して気づくことがあります
5.保育者としての自分の“テーマ”に気づき、探究する力をつける
・唯一の必修科目は、
「保育課題研究」
です
自分が「知りたいこと」をじっくり考えて、卒業論文にまとめます
・論文を書くという経験を通して、物事を論理的に考える方法を身につけます
・卒業論文のテーマを考えていくうちに、自分自身の興味・関心に気づいていきます
そして、保育者としての“自分のテーマ”が見えてきます
保育者は、就職してからも現場でずっと学びつづけることが求められる専門職です
専攻科で学んだことは、保育者として「キャリアアップしていく力」となります
カリキュラム・ポリシー
教育理念にもとづき、保育者としての自己の課題を客観的にとらえ、正しく自己評価し、課題に対処する能力の修得
子どもの発達の特徴をとらえたうえで、生命を尊重し、一人ひとりの個性を認める保育のあり方や保育技術の修得
保育者同士で連携を図りながら保育者と関わり子育て支援をしていくためのコミュニケーション能力の修得