幼教専攻ブログ

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幼児教育

2020.10.12

ネイチャーゲームリーダー講座で自然を満喫!

 

専攻科生がネイチャーゲームリーダー講座を受講

2020(令和2)年9月15日(火)~17日(木)の3日間、新型コロナウイルス感染症予防対策をしたうえで、学内でネイチャーゲームリーダー講座を開講しました。

この講座では、環境教育の手法として幼児教育でも注目されているネイチャーゲームについて体験的に学びます。受講者は専攻科 幼児教育専攻の学生8名です。

講師は日本シェアリングネイチャー協会 トレーナー NEALコーディネーターの園田恵一さん。普段は幼児教育の現場でお仕事をされていらっしゃる園田さんは、「『そのやん』と呼んでください」と気さくに接してくださり、学生たちは終始リラックスして受講していました。

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この講座では、170種類以上あるネイチャーゲームアクティビティの中からいくつかを体験し、最終日に検定試験を受験して、ネイチャーゲームリーダーの資格取得を目指します。

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本学の裏門を出ると、ネイチャーゲームには格好の緑豊かな善福寺川緑地と和田掘公園が広がっています。

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学生たちは、自分の感覚を自然に合わせて五感で感じ取る事を体験することによって、個人の感性を研ぎすますことの重要性と、人と自然、人と人とのコミュニケーションについて理解を深めていました。自然への理解や豊かな感受性を磨くことは、幼児への理解を深めることにもつながるようです。自然と人とのふれあい方を学ぶネイチャーゲームリーダー資格取得を通して、幼児に自然との関わり方を楽しく導くリーダーとしても今後活躍してくれることを期待しています。

(森田)

受講学生の感想
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段階を追ってネイチャーゲームを体験することができ、とても楽しい3日間の講座でした。
自然に触れ、自然への気づきをたくさん得ることができました。

体験したゲームを2つ紹介します。

森の中に『そのやん』が人工物を隠し置き、それが何個あったか見つけるというゲームをしました。
17個のうち、1回目では9個しか見つけることができませんでしたが、2回目は14個発見することができました。大人になってから、こんなにも真剣に目を凝らして土や草や木を見ることが無かったのでとても新鮮な気持ちになり、自然との距離が一歩縮まったような気がしました。

次に、木や葉っぱなどに聴診器を当てて音を感じるゲームでは、実際に聴診器から音は聞こえませんでしたが、根から吸った水分が、幹を通って枝葉の先まで行き渡ることをイメージすることができました。根をはりめぐらせて、十何メートルの高さまで成長した木から、静かに強く生きていることを感じることができました。

子どもが3年間で体験して得た学びを大人が学ぼうとすると60年かかるといわれているそうです。子どもは素直にすぐ受け入れて吸収しますが、他の物事を考えている大人はそうはいかないのだそうです。
子どものうちから色々なことを体験させてあげたいと思いました。

今回の講座で学んだことは、経験しないと分からないことばかりでした。就職したら、このネイチャーゲームリーダーの資格を保育現場で活かしたいと思います。

 

専攻科 幼児教育専攻 S.Aさん

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