2023.07.26
専攻科生が佼成病院へ見学に行きました
7月18日(火)、佼成病院へ見学に行きました。
小児科病棟(プレイルーム含む)、産婦人科病棟、手術室、そして付属の病児保育施設を見学させていただきました。
総合病院(の裏側)に初めて訪れる学生も多く、多くのことを初めて知る機会となりました。
意外だったことや知らなかったことについて、学生の感想より抜粋しながらレポートします。
●小児病棟は21床ベッドがあれば大きい方というのに驚いた。
大きい病院ならもっと多いものだと思っていた。
●重症の子どもさんがナースステーションの目の前にガラス張りで見守れる体制だった。
様子が見えるのがすごいと思った。保育園でも活用できそうだと思った。
●プレイルームはあまり使われていなさそうなのが、少しもったいないと思った。
●テラスに出られるのが小児病棟と緩和ケア病棟のみなのが意外だったが、ほかの患者さんはそんなに長い間入院していないからだと知った。
●病棟保育よりも、病児保育室の方が、保育士が看護の領域に関わっているのが意外だった。
病棟保育士だからこそ、看護に関わらなくてはならないのかと思った。
病棟では、役割が明確に分かれていることを知った。
●病児保育室に来る子どもが当日になるまでまったくわからないというのが意外で、事前に予約できるから、ある程度は予測がつくものだと思っていた。
大変そうだと思った。
●病児保育室の食事は、家から持ってきたもののみにしているのが意外だが、安全のためだと知った。
●職員用と患者用で、導線が分かれているということは知らなかった。
●産婦人科病棟を生と死が隣り合わせている場所といっていたのが印象的だった。
●産科と婦人科が一緒なのは、患者さんだけではなく、看護師さんもきっとつらいのでは。
●産婦人科に監視カメラがあることに驚いた。(赤ちゃんの連れ去り防止)
●手術室を見られるとは思わなかった。貴重な機会だった。ありがとうございます。
他にも学生たちからは、保育を学ぶ学生ならではの視点で、プレイルームの使用頻度やおもちゃについて、病児保育室のおもちゃについて等、質問や感想があがりました。
大変お忙しいところ見学を快く受け入れてくださった、佼成病院の関係者の皆様、厚く御礼申し上げます。
佼成病院、そしてひだまりクリニックの見学では、ただの見学に留まらず、見聞きしたことを今後の就職に活かしていくという声も聞くことができました。
専攻科では、当該授業にかかわらず、興味・関心に沿ったテーマについて、時間をかけて学びを深める時間を持つことができます。
長い人生で、自分が関心を持つテーマについて、様々な視点から学びを深める時間を持つことはとても貴重なことだと言えると思います。
来年度もさらに充実した内容で実施していきます。
専攻科(幼児教育専攻)「医療と子育て」/阿真京子
●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。
●2年間に5回ある実習(幼稚園実習①、保育実習Ⅰ、幼稚園実習②、施設実習Ⅰ、保育/施設実習Ⅱ)に参加し、自分の目指す保育者像を明確にしていきます。
●専攻科に進学し、さらに高度な保育力を身につけることも可能です。
現代コミュニケーション学科(二年制/定員100名/共学)
現代コミュニケーション専攻(ビジネスコース・観光コース・心理コース)
幼児教育専攻[2年間で保育士・幼稚園教諭二種・児童厚生二級指導員取得可能]
専攻科(幼児教育専攻)(一年制/定員50名/共学)
〒166-0013東京都杉並区堀ノ内2-41-15
東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」から徒歩11分
京王井の頭線「永福町駅」からバス利用「松ノ木公園」下車徒歩7分
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