現代コミ専攻ブログ

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2016.11.12

授業紹介『世界遺産と歴史』<現代コミュニケーション専攻>

『世界遺産と歴史』で京都・滋賀見学を実施しました。

 10月15日・16日、「世界遺産と歴史」の校外学習で京都へ。1泊2日のメンバーは11名。京都巡検の目的は、世界遺産を通して日本の歴史や伝統文化を学ぶとともに、日本を代表する観光都市のいまを体験すること。修学旅行のようにタクシーで名所をめぐるのではなく、自分の足で歩いて、まちの雰囲気に触れて発見することをスタンスにしています。1日目は京都駅ビルを振り出しに、烏丸御池周辺、大津(宿泊地)で、2日目はグループごとにフィールドワークを行いました。

■参加学生の感想

 伏見稲荷大社に行ってみて、2015年の訪日外国人人気No.1観光スポットに選ばれたこともあってか、外国人の多さにびっくりしました。どうしてこんなに多いのか調べてみると、やはり「千本鳥居」にあるそうです。
 朱色の鳥居が続く千本鳥居は外国人から見て幻想的であり、非常に日本的な光景だとか。
その千本鳥居の知名度を上げたのは「sayuri」というハリウッド映画の影響が大きいそうです。
 もう一つ、境内にたくさんいる狛狐が口にくわえているものが稲穂、巻物、鍵、玉の四種類あることを発見しました。今回の京都巡検、とても充実した2日間を過ごせました。そして、日本の世界遺産に興味を持てたし、もっと理解したいという気持ちが強まりました。(海老塚結衣)

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 京都文化博物館は、明治39年6月に竣工した日本銀行京都支店の建物を、修理・復元したものです。東京駅なども手掛けた建築家・辰野金吾による設計で、赤レンガが印象的な建物になっています。
 昔の銀行を残して博物館にいているところに驚きました。中に入ってすぐのところに銀行に使われていたであろう窓口があり、昔の風景を想像しながら館内を回りました。また、外観と内観はとてもおしゃれでシャンデリアや木造のところが雰囲気があって、私が普段行くような銀行よりもはるかに素敵だなと思いました。(道市桃子)

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