2023.07.27

学生生活のルールと心得

学生生活のルールと心得を改めてお伝えします

 本学学生の皆さんは、本学を取り巻く地域社会の一員であり、「東京立正短期大学の学生」であるという自覚を持って、責任ある行動をとることが求められます。

 マナーを守り、まわりの人に迷惑がかからないよう、日頃から注意して行動しましょう。

 また、世の中には様々な悪徳商法が横行し、危険薬物へと誘う罠や盗難、ストーカー等の被害も増え続けています。言葉巧みに甘い誘惑を受ける場合もありますので、くれぐれも注意して、そのような被害を受けないようにしてください。

 

地域社会の一員としてのマナー

 本学は住宅地の中に立地しています。皆さんの通学路は、地域の方々の生活圏の中にあります。そのことを自覚し、マナーを守り、東京立正短期大学の学生として恥ずかしくない行動を心がけてください。地域の方の通行の妨げにならないように、自転車に乗るときは、道路の左側を1列で走行しましょう。また、徒歩で移動するときも、横に広がらず道路の右側を歩くようにしましょう。安全の確保のために、自転車に乗るときは、イヤホンは外し、雨天時は傘をさすのではなくレンコートを着て走行しましょう。地域の美化のために、ポイ捨てはやめ、タバコの吸い殻やゴミは指定された場所に捨てましょう。残念ながら、これらのマナーが守られず、これまでに地域の方から苦情が寄せられることがありました。住民の方々に迷惑をかけることがないように、地域社会の一員としての自覚を持ってマナーを守った行動をしてください。

 

歩きスマホ・自転車走行スマホに注意

 スマートフォンの操作をしながらの歩行・自転車走行は大変危険です。街には、車やバイク、自転車が走っています。街の至る所に階段があります。駅にはホームがあります。また、急ぎ足の人、高齢の人、ベビーカーを押す人、車椅子に乗る人など、すれ違う人も沢山います。昨今、全国各地で様々な事故やトラブルが続出しています。自分自身だけでなく、周囲の人も巻き込む重大な事故につながることもありますので、「歩き・走行スマホ」は絶対にやめましょう。

 

薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ」

 今、乱用されているドラッグ(薬物)は、シンナーや覚せい剤だけでなく、大麻、MDMA(錠剤型合成麻薬)、危険ドラッグなどがあり、若年層に広がっています。「一度くらい大丈夫」という思いこみや「興味本位」で、インターネットや街角で購入し、検挙された人や薬物依存症に陥り一生治療を続けなければならない人がたくさんいます。

 また、薬物は偽名や俗称(エス・スピード、ハッパ、チョコ、エクスタシー、バツなど)で売られているため、ドラッグであることを知らずに乱用してしまう人もいます。薬物を勧める人は、あなたの警戒心を解くために、「安全な使い方があるよ」「いつでもやめられるよ」「痩せるよ」「すっきりするよ」「みんなやっているよ」などの甘い言葉で誘います。誘われても強い意志でキッパリと断りましょう。

 ドラッグはあなたの心と体を壊すとともに、場合によっては犯罪につながることもあります。その苦しみは、まわりの人をも巻き込んでしまいます。あなた自身の心と体のために、あなたのことを大切に思う人のために、ドラッグの本当の恐ろしさを知り、決して手を出さないでください。

 なお、ドラッグを使用した場合は、いかなる理由があっても、学則及び学生懲戒規程に基づき、厳しい処分となりますので十分注意してください。

学生部

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