2018.06.19
専攻科「医療と子育て」授業レポート②
先週、東京立正保育園の保育士さん達にヒアリングに伺い、担任の先生から伺ったこと、そして自分たちが気づいたことを、今日は発表する場でした。
0歳、1歳、2歳を担当した順に学生達が発表した内容を、レポートします。
【0歳】
・自分が実習のときに行った園の保育士さん達と同じことについて、気を付けていた。
・初めての集団生活の中で保育をしているので、具体的に気を付けていることがたくさんあった。
【1歳】

-
・入園後、週ごとに発熱するため、検温や消毒など、病気を防ぐ方法を実施している。
-
・保育士同士で情報を把握したり、互いの保育士の立ち位置を確かめて事故を予防するよう心掛けていることが大切だと感じた。
-
・困っていることが少ない、と聞いて驚いたが、気を付けていることがたくさんあるからこそ困っていることを減らせているんだと知った。
-
・言葉がでない一歳だからこそ、様々な工夫をしていることがわかった。登園したときの熱についての困りごとは、思っていた通りだった。
【2歳】

・事故防止に目を向けていたけれど、食について知ることの大切さや、咀嚼の大切さなどがわかった。
・手洗いも、先生が見て確認するなど病気が広がらない工夫をしていた。
学生たちは二年間勉強し、実習もしてきたこともあり、先生方がおっしゃっていることの意味をよく理解し、保育に繋げていました。
私自身、保育園の先生方が大変細やかに見てくださっていたことを改めて感じ、とてもありがたく思いました。
私事になりますが、自営業だった我が家は、生後4カ月から保育園へ。
今回のヒアリングで、乳幼児のうつぶせによる突然死を防ぐために、「午睡番」を設け、0歳児は5分ごとに1歳児でも15分ごとに、顔色、呼吸の確認、としてくださっていたことを聞き、改めて感謝の気持ちでいっぱいとなりました。
(阿真京子)
現代コミュニケーション学科(100名/共学)
〇現代コミュニケーション専攻
心理コース/ビジネスコース/観光コース
〇幼児教育専攻
※2年間で保育士資格と幼稚園教諭2種免許の
ダブル取得が可能です。
※児童厚生2級指導員の資格も取得可能です。
〒166-0013 東京都杉並区堀ノ内2-41-15
TEL 03(3313)5101
FAX 03(5377)7641
*オープンキャンパスご予約は
コチラ