幼教専攻ブログ

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幼児教育

2019.06.13

気分爽快「音楽療法」

音を楽しむ 

「音楽療法」の授業は、専攻科 幼児教育専攻の科目です。今年は、11名の学生が履修をしています。
授業の目的は、

  1. 子どもに合わせてピアノ伴奏や音楽でのかかわりができるようになること
  2. 音楽療法とは何かを説明できるようになること
  3. 音楽活動の適切な目標設定や曲の選択ができるようになること

です。

9回目の今日のテーマは「音楽療法体験」。音の出るものを使った授業なので、5Fの音楽室に移動しての授業です。

まず、学生たちはシートを受け取り、受講前の気分について記入します。現在の気分や、ストレス度、疲れ度をイラストから選び、さらにコメントを記入します。記入されたシートをチラッと見ると、ちょっとお疲れモードのようです…。

⓪音楽療法20190612.JPG

いよいよ授業スタート。

シェーカーまわし

保育現場を想定し、子どもたちがスキンシップしながらお互いの距離を縮める遊びを体験します。

①音楽療法20190612.JPG

プラスチックでできた手のひらサイズのフルーツシェーカーを手に取り、左手で左隣の人の右手にリズムよく渡していきます。同時に、自分の右手には右隣の人からフルーツシェーカーが渡されます。だんだんリズムが早くなり、フルーツシェーカーを落とす学生が続出。落としてもリズムにのって動作だけ続けます。最後までフルーツシェーカーを渡すことができたのは3人。大人でも難しい遊びですが、子どもたちが大喜びするのは間違いなしです。

②音楽療法20190612.JPG

ドラムサークル

次は輪になって楽器を鳴らします。大きさが違う太鼓やカスタネット、鈴やシンバル、トライアングル、子豚のお腹を押すとブーブーと鳴るおもちゃまで、様々な楽器が用意されました。そして、自分の好きな楽器を選ぶ学生たち。

③音楽療法20190612.JPG

思い思いに音を鳴らします。どこでどんな音を鳴らしても自由です。日ごろのストレスを解消するかのように太鼓をたたく学生や、カネを鳴らしてみんなのリード役となっている学生、楽器を交換して音を楽しむ学生たち。
途中、「白い靴の人だけ!」とか「髪を結んでいる人だけ!」などの条件を決め、条件に合った学生だけが音を鳴らし、子どもたちを飽きさせない工夫も学びました。

そして、学生たちは、楽譜なしの即興演奏を楽しんでいました。

④音楽療法20190612.JPG

身体をうごかそう

次にカラフルなビニールテープで作ったポンポンを手に、身体を動かす遊びを体験します。楽器のリズムに乗って、ポンポンをフリフリして楽しみます。

⑤音楽療法20190612.JPG

床のポンポンを両手ですくい上げて宙に飛ばす学生。

⑥音楽療法20190612 (2).JPG

色鮮やかなポンポンが宙を舞うのが奇麗で、何度も飛ばして楽しんでいました。

⑦音楽療法20190612.JPG

今日の授業では、保育の現場で色々なおもちゃや楽器を使って子どもたちを楽しませることができることや、楽しませるためには色々な準備が必要なこと、スタートからクールダウンまでの段取りをきちんと考えなければいけないことなどを勉強しました。

最後に、受講前に記入したシートと同じものに授業後の気分を記入して先生に提出します。
音を奏でて身体を動かしたことにより、受講前の気分や、ストレス度、疲れ度がどのように変化したのでしょうか…♪

⑧音楽療法20190612.JPG

 

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