2023.03.01
就職に関する卒業生アンケートを実施しました
本学では、学生の希望に沿った就職を実現できるよう、さまざまなキャリア支援を行っています。
その一環として、卒業生および卒業生が在籍する(した)企業のご担当者様に対して実施した就職アンケート結果が出ましたので、お知らせします。
企業のご担当者様に置かれましては、日々お忙しい中アンケートにご協力くださり、本当にありがとうございました。
卒業生の皆さまにも感謝申し上げます。
寄せられたご意見を今後のキャリア支援に活かしていきたいと思います。
1.実施
令和4年8月
2.調査対象・回収率
3.調査結果公開
令和5年3月
4.アンケート結果
アンケート 総括
短期大学基準協会の卒業生アンケート調査では、「専門分野や学科の知識」「PCなど情報機器を使う力」など習得した知識や技能だけでなく「他の人と協力する力」「ねばり強さ」などが身につき、卒業後の仕事にも役立っていると感じている卒業生の割合が高かった。コロナ禍で学生相互の交流する機会が限られていた中でも、卒業後の進路をイメージして努力していたことがうかがえる。 また、短期大学への評価を問う質問では、「短期大学の先生」「短期大学の事務職員」を「そう思う」と回答した割合が60%以上ととても高く、「ややそう思う」も含めると90%近くになっている。この結果は、現代コミュニケーション専攻ではキャリア担当の教員、ゼミナールの担任、幼児教育専攻ではクラス担任や実習指導教員の成果だと言えるが、学生一人ひとりに対して親身な支援をしている就職支援室の職員の力が大きい。だが、1名しかいないこの職員に過重な負荷をかけないよう、就職委員会と両専攻のゼミ・クラス担任との更なる連携強化が必要になってくる。
次に、本学が独自に実施している就職先アンケート調査では、「就職後に必要だと思う職業的能力」について、一般企業・園ともに、「相手を理解し、異なる意見を受け入れる能力」「自分から行動する力」「柔軟な発想力」「好奇心・興味関心を持つこと」などを重視していた。一方、卒業生の発揮具合では、「柔軟な発想力」や「情報を集める力」などが弱い傾向にあった。このアンケート結果を活かして必要な能力を高める教育を展開すべく、就職委員会ならびに現代コミュニケーション専攻・幼児教育専攻の各専攻課程会議で議論し、教授会で審議した結果、学習成果発表会までの準備期間を利用して、クラス・ゼミなど少人数による演習形式の授業でディスカッションの機会を増やし、「柔軟な発想力」や「情報を集める力」を養うことが検討されている。
(就職委員会)
現代コミュニケーション学科(100名/共学)
〇現代コミュニケーション専攻
心理コース/ビジネスコース/観光コース
〇幼児教育専攻
※2年間で保育士資格と幼稚園教諭2種免許の
ダブル取得が可能です。
※児童厚生2級指導員の資格も取得可能です。
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