現代コミ専攻ブログ

異文化交流、異文化理解

アクティブラーニングウィーク

2022年11月14日（月）～19日（土）

『アクティブラーニングウィーク』は、普段なかなかできない企画を一斉に実施する、本学独特の一週間です。教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学生が能動的な学習を集中的に行います。

集中活動期間は学内の通常授業を行わず、学内外でさまざまな企画を実施。直接見たり触れたり体験することで、通常の講義では得ることのできないことを学びます。現代コミュニケーション専攻の学生たちは、さまざまな企画の中から興味ある企画に１つ以上参加します。

能動的に参加できるよう事前と事後に課題レポートが与えられたり、授業でレポート発表をしたりします。

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日本語学校で日本語を学ぶ留学生たちと国際交流をしてみよう！

アクティブ・ラーニング・ウィーク企画「日本語学校で日本語を学ぶ留学生たちと国際交流をしてみよう！」では、11月18日の金曜日に、中野坂上にあるイーストウエスト日本語学校を訪問しました。本学から１・２年生合わせて６名（留学生２名・日本人学生４名）が参加しました。

この日本語学校には、日本の大学入学を目指して日本語を学ぶ留学生たちが在籍しています。
今回本学の学生がお邪魔したのは、この秋日本に来たばかりの留学生10名のクラスでした。

「好きなアニメはなんですか？」
「好きなアイドルは誰ですか？」
「おすすめの観光地はどこですか？」

といった質問をし合いましたが、イーストウエストの留学生さんたちはとても来日したばかりとは思えないくらいに日本語が上手で驚きました。
本学の学生も、前期に学んだ「やさしい日本語」を実践してみて、伝えたい言葉を相手に合わせてなんとか伝えることをしてみました。

スムーズにコミュニケーションができたわけではないのですが、言葉よりも、目の前の人と仲良くなりたい！という気持ちの方がとても大切！ということを、本学の学生、イーストウエストさんの学生さんたちの姿を見て、感じました。

授業の最後には、全員で記念撮影をしました。

普段経験できない学びがあったのではと思います。
この経験を今後にも活かしてほしいと思います。

今回貴重な場を提供してくださったイーストウエスト日本語学校の先生方、留学生の皆さんに、深く感謝いたします。

（担当：松本明香）

 

参加学生の感想

●りったんでも留学生が学んでいますが、深く交流したことが無かったので、留学生と対話してみたいと思いこのプログラムに参加しました。自分の知らない海外の文化や、留学生には日本のどのようなものが流行しているのかを知りたいと思いました。日本語学校を訪れて驚いたのは、来日してまだ2,3ヶ月なのに日本語がペラペラなこと。自分は英語を勉強していても話せないし日本語もまだまだなので、びっくりしました。最初はすごく緊張しましたが、留学生のみなさんが積極的に質問してくれたので、たくさんお話しができてすごく楽しく、時間がアッというまでした！

●留学生と交流するとても良い機会だと思い参加しました。住んでいる国が違っても、好きなことがカラオケや旅行と、共通点をたくさん知ることができました。また、国によってジェスチャーのとらえ方が違うことを知り、もっと調べてみたいと思いました。まだ日本に来て間もないのに、日常会話ができる留学生の皆さんは本当にスゴイと思いました。

 

「日本語上級」「日本事情」

「日本語上級」は留学生の選択必修科目です。「日本事情」は留学生も日本人学生も履修している科目です。
「日本語上級」では、上級の日本語で自分を表現できるように漢字、文法、読解を学んでいます。
「日本事情」では、どの国の人も真剣に考えなければならない『防災』をテーマに、深い知識・言語力・思考力、そして、常に他者（仲間を含む）と関わりながら課題に取り組む協調的な姿勢を身につけていきます。

 

留学生のみなさんからお手紙をいただきました

心温まるお手紙をいただきありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしています。

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