2026.10.01
“旅行好き”から一歩先へ。
世界遺産を通して、歴史・文化・観光を学ぶ授業
「世界遺産と歴史」
「世界遺産」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。
エジプトのピラミッド。
万里の長城。
京都の歴史的な建造物。
あるいは、SNSで見た海外の絶景かもしれません。
世界遺産には、「きれい」「行ってみたい」という魅力があります。
しかし、その背景には、人類の歴史や文化、自然環境、そして現代社会が抱える課題が深く関わっています。
東京立正短期大学の福田先生が担当する「世界遺産と歴史」は、世界遺産を入口として、歴史・文化・観光について幅広く学ぶ授業です。
もちろん、たくさんの世界遺産を紹介し、「すごい」「いつか行ってみたい」とワクワクしてもらうこともこの授業の目的のひとつです。
ですが、この授業では単に「世界遺産の場所と名前を覚える」だけではありません。
「なぜその場所が世界遺産に登録されたのか」
「そこにはどんな歴史や文化があるのか」
「観光と地域社会はどう関わっているのか」
そうした視点から、世界を多角的に理解していきます。
授業の最初では、「そもそも世界遺産とは何か」という基礎から学びます。
世界遺産というものがどのように始まったのか、どんな目的でつくられたのか知ることで、その本当の意味を理解していきます。
その後の授業では、時代や地域ごとに世界遺産を取り上げながら、歴史や文化を学んでいきます。
たとえば、先史時代の遺跡からは、人類のはじまりや古代の暮らしについて。
古代文明の回では、エジプトやメソポタミアなど、まだまだ謎に包まれた遺跡も含め、人類史を大きく動かした文明とその遺産について学びます。
さらに、ギリシャ・ローマ時代、アジア世界、イスラム文化、キリスト教文化など、世界史で学ぶ内容とも繋がりながら授業が進んでいきます。
「歴史は暗記科目で苦手だった」という学生でも、実際の遺産や建造物と結びつけて学ぶことで、「歴史が生きたものとして見えてきた」という声も少なくありません。
また、この授業の特徴は、「観光」という視点があることです。
世界遺産は、多くの観光客を集める場所でもあります。
観光によって地域が活性化する一方で、環境破壊やオーバーツーリズムなど、新たな問題が生まれることもあります。
授業では、そうした「世界遺産を守ること」と「観光開発」のバランスについても考えていきます。
さらに、「負の遺産」を扱う回もあります。
世界遺産というと華やかなものが多いイメージもありますが、一方で戦争や人種差別、悲劇の歴史を伝える場所がなぜ世界遺産として残されているのか。過去を記録し、未来へ伝えていく意味についても学びます。
こうした内容を通して、「世界遺産=観光地」という見方だけでなく、「人類共通の財産」として考えられるようになり、お互いの歴史や文化を尊重し合うことの大切さを理解していきます。
また、この授業は世界遺産検定にも対応しています。
授業内では検定対策も行われ、世界の遺産を中心に学習を進めます。
資格取得を目指す学生にとっても、実践的に学べる環境が整っています。
世界遺産検定を取得することは、「旅行が好き」という気持ちを資格としてアピールできるというだけでなく、広い視点で世界の歴史や文化を理解し、国際的な視野を持っていることの証明にも繋がるはずです。
世界遺産をとおして得た教養は、観光業界はもちろん、社会での様々なコミュニケーションの機会で役立っていくことと思います。
福田先生の授業で大切にされているのは、「知識を覚えるだけで終わらないこと」です。
「なぜ人は遺産を残そうとするのか」
「文化を守るとはどういうことか」
「未来に何を伝えるべきなのか」
そうした問いについて、自分自身で考える姿勢が求められます。
旅行が好きな人。
歴史や文化に興味がある人。
観光業や地域活性化に関心がある人。
そして、「世界をもっと知りたい」「自分の世界を広げたい」と思っている人。
「世界遺産と歴史」は、そんな高校生におすすめの授業です。
東京立正短期大学で、“世界を見る視点”を広げてみませんか。
東京立正短期大学
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■現代コミュニケーション専攻
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