幼教専攻ブログ

～東京立正保育園での実践～

幼児教育専攻の１年次科目「乳児保育Ⅱ」では、３歳未満児の発達や発達に即した生活や遊びについて、乳児保育の方法や環境の構成について、また、乳児保育における配慮の実際について学んでいます。

後期の授業は、オムツ交換や授乳についての演習や、『発達にあった手作り玩具づくり』などが行われました。玩具づくりには、東京立正保育園に持っていき実践するというねらいがありました。

授業で学んだ「子どもの発達」を考えながら、楽しんでもらえるか、遊び方は難しくないか、危なくないかなど、先生に相談しながら、それぞれが工夫を凝らして玩具を作りました。

12月のこの日、自分が作った玩具に子どもたちがどんな反応をしてくれるのか期待と不安が入り混じる中、全員で保育園に行きました。

（子どもたちに遊び方を教える学生）

学生は、自分が作った玩具で遊んでくれる子どもたちを見て、嬉しそうにしていました。実践を通して、言語でのコミュニケーションが難しい乳児の関わりには、物（玩具）を媒体とすることで関わることが可能になることや、関わりのきっかけがつくれるようになる。そんな一面にも触れることが出来きたことでしょう。子ども一人ひとりに寄り添うことができる保育者になってください。

（科目担当　福田篤子）

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№12　幼児教育専攻１年生インタビュー（音声のみ）

●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。

●2年間に５回ある実習（幼稚園実習①、保育実習Ⅰ、幼稚園実習②、施設実習Ⅰ、保育/施設実習Ⅱ）に参加し、自分の目指す保育者像を明確にしていきます。

●専攻科に進学し、さらに高度な保育力を身につけることも可能です。

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