幼教専攻ブログ

専攻科（幼児教育専攻）『コラージュ遊び研究』
−コラージュ遊びいろいろ体験−

専攻科（幼児教育専攻）の「子どもの造形」の授業で『空間貼り絵遊び』体験が行われましたのでご紹介します。

「子どもの造形」の授業は、子ども造形遊びの体験と研究を通して、活動や環境を考える授業で、自身で目的やねらいを定め、活動の考案実施を行えるようになることが目的です。

5月31日の授業テーマは『コラージュ遊び研究』−コラージュ遊びいろいろ体験−と題し、空間貼り絵遊びが行われました。

空間貼り絵遊び

１）ビニール袋に空気を入れて造形を楽しむ

ビニール袋や傘袋をテープでつなげて、ドライヤーで空気を入れて造形を楽しみました。
袋の大きさや空気の量によって形が変わるので、発想が広がります。
飛ばしたり乗っかったりしながら、子どもたちはどうしたらワクワクしてくれるのかを考えます。

２）巨大風船を作る

長いビニールシートを床いっぱいに広げて、透明のビニールテープで貼り合わせていきます。
継ぎ目に隙間ができていないかもしっかり確認します。

ビニールシートを縦に二つに折りたたんで、両端をテープで貼り合わせ筒状にします。
次に、横の部分もテープを貼り合わせ、空気を入れる部分も作ります。

サーキュレーターで空気を送り込みます。
みるみるうちに筒状のビニール袋が膨らんでいきます。
ほんの数分でビニールいっぱいに空気が入り、大きな大きな風船になりました。

お尻の部分に養生テープを貼り、切込みを入れます。
ここが風船への出入り口となります。

３）風船に入って貼り絵遊び

風船の中に入って、カッティングシールを使って、飾り付けをします。

色とりどりのカッティングシールを様々な形に切って、海の中を表現していました。

４）せーので誕生

最後は小川先生の掛け声で、大きな風船に穴を開けて誕生です。
せっかく作った風船に穴を開けるのが少々ためらわれますが、この瞬間を思いっきり楽しみました。

保育現場で実践したら、きっと子どもたちも大喜びすることでしょう。
ダイナミックな遊びを体験し、チームワークと想像力を培うことができた授業でした。

 

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●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。

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