幼教専攻ブログ

本日は消防署から救命救急士の方々にお越しいただき、A E D講習を受けました。

A E Dの使い方や、１次救命の方法についてデモンストレーションを見せていただいた後、実際に幼児、乳児の人形を用いて実践を行いました。

• 「手順を知っていても実際にやってみると違っていたので経験することができてよかった」
• 「保育現場でも起こりうることなんだと実感した」
• 「自分の力加減や体力を自覚できた」
• 「実際に自分がやってみると全然押せなかったので難しいと思った」
• 「小児モードでは留意点が多いと感じたので、もう一度振り返りをして思い出せるようにしたいと思いました」

など

座学だけではなく自らの経験を通して学んだことで知識と行動が結びついた学びをすることができたという感想が多く聞かれました。

救急隊員ならではの事故や急病対応のお話や、実際にA E Dを使う場面で、汗を拭き取ってからA E Dのパッドを使用することや、ネックレスや下着のワイヤーを避けての使用などの注意点を聞けたのも参考になりました。
救命処置への不安が減り、また救急の知識を忘れないよう振り返りや手順の確認を日頃から心がけたいという意欲にも繋がった講習でした。

「子どもの健康と安全」担当：手塚和美

●東京立正短期大学では、少人数教育により、多様な問題に対応できるコミュニケーション能力の高い保育者を養成しています。

●2年間に５回ある実習（幼稚園実習①、保育実習Ⅰ、幼稚園実習②、施設実習Ⅰ、保育/施設実習Ⅱ）に参加し、自分の目指す保育者像を明確にしていきます。