幼教専攻ブログ

専攻科「地域と子育て」

１２/１６（日）に杉並区和田商店街で行われたクリスマスマーケット、無事に終了いたしました。寒空の下、地域の方々・子どもたち・学生たちの賑やかな声が響いていました。

★★★★

学生たちはクリスマスステージを２回行いました。
スタート前には円陣を組んで気合い！をいれて。

子どもたちがキラキラした目でみていてくれて、学生たちのやる気も上がりました！

クリスマスステージでは…

手遊びメドレー

ぽんたのじどうはんばいき（絵本）

ぐりとぐらのおきゃくさま（絵本）

パパ、お月さまとって！（絵本）

くいしんぼうのゴリラ（手遊び）

１００かいだてのいえ（絵本）

はじめてのおつかい（絵本）

はらぺこあおむし（エプロンシアター）

１００人のサンタクロース（絵本）

こぶたがまちをあるいていくと（手遊び）

以上を２ステージおこないました。

１ステージだけで１時間くらいかかったのですが、最初から最後まで子ども達は釘付けで、途中でいなくなる子はいなかったので学生たちもびっくり！とても嬉しかったです。

そして、学生たちと商品開発したポーチはなんと完売！

ポーチを手にとってみてくださったお客さんが、買ってくださったときは何とも言えない喜びがこみあげてきました。１つ売れるたびに「きゃー」と嬉しい悲鳴が。

ポーチ完成にいたるまでの色々な過程を思い出しながら、旅立って行くポーチたちを見送りました。完売してしまい、「欲しかったけど、マーケットに行ったらもう売り切れていました。残念」というお声もちらほら。ちょっとした人気商品になっていました。

商店街の店主さん、地域のお母さん・お父さんたち、子どもたちと一緒にこのイベントを作り上げた達成感でいっぱいの一日になりました。最後に、地域のお母さんからおむすびの差し入れもいただき、地域の方々のあたたかさに感謝。

☆ポーチを買ってくださった子育て中のお母さんから

ポーチ、早速母子手帳や家族みんなのお薬手帳類入れに使わせていただきますっ！大事に使います！手遊び歌に絵本の読み聞かせ、息子も楽しんでいました〜！おつかいに行く絵本を読んでもらった直後に、お金を握りしめて屋台でひとりでクッキーを買えた息子でした（笑）

☆ステージを見に来てくださったお子さんのお母さんから

子どもがずっと楽しんでました！手遊びは「くいしんぼうのゴリラ」が楽しくて家に帰ってきてもやってます。絵本は「ぽんた」と「１００人のサンタ」が面白かったと言ってます。お姉さんもお兄さんもありがとうございました。

☆学生たちの感想

• 商店街の方々と話し合いを重ね、お母さんたちの意見、子どもの意見、学生の意見を全て含めてクリスマスマーケットという企画が成り立つと感じた。また、学生だけではなく、お母さんや子どもたちから出た意見・アドバイスは今後の保育の現場で活かせる部分もあると思った。ポーチでは、みんなの意見から考え、どのようにしたら使いやすいかを考え、みんなで一つの物を作るという協力を学ぶことができた。また苦手な裁縫もやるごとに上達していくように感じられた。試作を作りお母さんたちへのプレゼンテーションでは、相手に分かりやすく伝えることを意識し、小さい子どももいたので分かりやすい言葉や間をあけることの大切さを学んだ。社会人になった時に活かすことができるので、自分にとっても良い経験になった。

• 子どもたちは、手遊び歌の練習から見ていてくれて、最後のこぶたの手遊びまで見てくれていたため、結果として大成功だったと思う。ただ、当日の天候は寒かったので、子どもたちの寒さ防止の何かを考えておくべきだとも思った。絵本を読んで、子どもたちが「楽しかった」と言ってくれたので、読んでよかったなと思った。

（三國）